メキシコに来たら是非飲んでいただきたいお酒ですが、こちら実は種類があります
テキーラとは『収穫する場所』と言う意味がありますが、シャンパンの様に限定された場所で収穫された
アガベ・アスール・テキラーナと言われる種類のアガベ(リュウゼツラン)から作られた物しかテキーラと呼ぶ事が出来ません。またテキーラを造るのもこの限定された地区の中で造らなくてはならないんですが、この他の
場所・別の種類のアガベを使用した物はテキーラではなくメスカルというお酒になります
主原料となるアガベ100%のものと副原料(サトウキビ)などが混ざっている物があります。
そして、造られたお酒の熟成期間によって大まかに三つの名前が付けられます
一つ目がblancoまたはplataと言う物になります。こちらは見た目が透明なことから、白を表すblancoまたは銀を表すplataと言う名前がついています。blancoは蒸留を終えた後ガラス瓶に詰められ3ヶ月熟成させた物になります。
味は強いアルコール(エタノール)を飲んでいる感じの美味しい物ではありません。ということでこちらは基本的にテキーラベースのカクテルに使用されます。
二つ目がreposadaと呼ばれる物になります。こちらは少し琥珀がかった色をしています。2ヶ月以上1年未満オーク(樫の木)の樽に入れられ熟成させた物になり、
味はアルコールの味が少し残ったまろやかな味がします。と言うことでカクテルにも単体で飲むことも出来る一番お得の感じのする種類です。
そして、最後がanejo(アニェホ)になります。色は琥珀色で1年以上オークの樽の中で寝かせた物になります。
味はまろやかになり、単体で飲むテキーラとなります。
やはり最後のanejoが一番こうかな物になりますが、extra anejoなんてものもあり10年以上寝かせた物も
あります。こちらは一本10万円なんて高価な物になりますので、取り扱い注意です
味なんてどうでもいいって方・またはどれを買っていいのか分からない方は、真ん中のreposadaがお勧めです
または瓶のデザインで選んでしまいましょう
こちらはハート型の瓶で~す
こちらはメキシコ人の大好きなチレ(唐辛子)これが
食べれなきゃメキシコ人とは呼べませんがそのチレののボトルです
こちらは瓶の蓋にテキーラが閉じ込められているタイプ
テキーラのボトルを見てるだけでも結構楽しめる物ですね
飲み終わってしまっても飾っておきたい瓶が結構あるので
お酒飲めない人でも楽しめます。
是非PLAZA KUKULCANの2階にあるテキーラ・ファクトリー
行ってみて下さい
tonatiuh