2013.03.10
Hola (オラ!)
みなさん!!

今日は映画のご紹介をしましょうslate
皆さんは、「 米墨戦争 」ってご存知でしょうか?

アメリカ合衆国 とメキシコ合衆国 が、1830年代に領地争いが元で戦争をしているんです。

よく、カリフォルニア州のLos Angelsって「失われた天使の街?? 」って思ったりする方いらっしゃいませんか?実は、「Los」はスペイン語で複数系の定冠詞。英語だと「the」
なので、「天使達の街 」という意味になりますflair
 そう。カリフォルニア州は実は元々メキシコ の土地だったんですねflair
さらには、テキサス・アリゾナ・ニューメキシコも。。。ぜーんぶアメリカ にとられてしまった。

これは当時、「サンタ・アナ」という、とんでもないダメ大統領の元で方向性を見失ってしまったメキシコ政府の負の遺産でした・・・ とにかくこれは国にとって本当に痛かったwobbly (まぁこの失政の時の領土喪失のおかげでアメリカ には今もスペイン語 を話す人が多いんですが、、、)。
さらに、サンタアナの失政により経済的にも追い込まれていたメキシコ は、ヨーロッパ列強への借金返済をできなくなり、追い討ちをかけるようにイギリス やフランス から攻め入られます 特にフランスは執拗に攻め入ってきました。このときの指揮者はナポレオン3世。あのフランス自由革命後に軍事政権を興したナポレオン・ボナパルトの甥っ子です

上部にある、映画のトレイラーはこの甥っ子ナポレオン率いるフランス とメキシコ がプエブラという街で戦った際のものなんです
 この「5 de Mayo =シンコ・デ・マヨ(プエブラの会戦1862年5月5日)」の戦いは、数・質ともに勝るフランス軍 を撃退した、メキシコ軍 の雄姿が描かれています(いるはずです・・・苦笑)。

ただ実は、まだメキシコでも公開されていないのですが・・・ハハハッ
たぶんこちらメキシコで公開された後には、日本のミニシアターなんかでも上映されると思うんですよねthinkというわけで、今から数ヶ月後にどこかで目にされたら是非観てみてください!

※余談ですが1863年から3年間、フランスに支配された歴史を持つメキシコ。
言葉の面ではほとんど残っていませんが、メキシコシティにはフランス式の建てられ方をしている建物がわりと多いんですよ

では、また!!
Hasta Luego(アスタ・ルエゴ)scissors

by カズマ


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