おら~
RIEです!!!
お次は世界遺産のパレンケ遺跡
正直カンクンから行くには大変なところにあるチアパス州のマヤ遺跡です。
カンクンから車で13時間前後の場所に。。。まだまだ未開発段階の遺跡が。
18世紀にはスペイン人に発見されていましたが実際に発掘調査が始まったのは1948年。
いまだに2%しか公開されていないそう。
ただし、マヤ遺跡の中でも極めて保存状態が良いあるものが発掘されたことから
今では世界的に注目されている遺跡になりつつあります。
さて何で有名かというと
遺文の神殿
1952年6月15日メキシコ人考古学者アルベルトルースルイリエスがこちらの神殿の地下室にたどり着き、室内の壁面にはめ込まれていた巨大な石板を取り外したことから始まった。地下の階段は石でうめつくされていたためそこまでたどり着くのに4回かかったそう。
実際に地下から見つかったのは数体の遺体と7世紀にパレンケを統一されていたと考えられるパカル王。
パカル王はなんとヒスイの仮面がかぶせられ、数多くの装飾品が身に着けられていたそう。
そんな遺体が入っていたのが生命樹とマヤ文字が描かれた石棺のふた。
縦3m,横2.1m,高さ1.1m,重さ5tにもなる一枚の岩がくりぬかれたものがかぶさって発見された。
これが一つのきっかけとなり、マヤ文字の解読が進められたといわれております。
さてヒスイというのはマヤの時代では一番高価なもの。
当時はバラバラになって発見されたそうですがそれを復元されたものがメキシコ国立人類学博物館にて展示されております。
しかしそんなヒスイの仮面を盗むという事件が1985年のクリスマスイブに発生。
時価数億円とわれているヒスイの仮面・アステカ黒曜石などがヘリコプターを使った大掛かりな盗難により、一時はメキシコ国内を騒ぎ立てた。
4年半後には犯人は捕まり、無傷で戻ってきたそう。現在はレプリカが展示されています。
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