植物
2007.12.19
今回はレイについて書きたいと思います。 ハワイでは卒業式、ウェディング、誕生日などのイベントごとにレイをあげる習慣があります。 花に花言葉があるように、そのイベントにふさわしい意味を持つレイもあったりします。 これが一番一般的な、シングルオーキッドのレイです。 お値段は$5~$10ぐらいとなります。 こちらは空港到着時やホテル到着時などにウェルカムレイとして使われたり、色々なシチュエーションで利用ができます。 お値段がリーズナブルなのでレイスタンドでなくても、普通のスーパーマッケートなどでも簡単に入手ができます。
そしてこちらがダブルオーキッドレイです。 比べて頂くとすぐにわかりますが、シングルよりもお花がぎっしりつまっていて豪華な感じです。 お値段は$15前後です。 用途としては、こちらも色々なシチュエーションでの利用ができますが、豪華な感じがするので、誕生日などにも使えます。 シングルもダブルもそうですが、オーキッドのレイはパープルが一般的ですが、グリーンや白もあります。
そしてこちらがテューバローズという香りの強い印象的なレイです。 お値段は$20ぐらい~となります。 香りの印象的なレイとしては、ピカケと並んで有名です。 用途はウェディング、誕生日などのお祝いごとに用いられることが多く、お花の香りが良いため、香水代わりに利用するローカルの人も多いです。
そしてこちらがハクレイです。 お値段は$30ぐらいから、お花の種類やデザインで変ってきます。 頭にかぶるタイプのもので、フラを踊る方やツアーガイドさんなど、日常的に利用されます。 種類、色など自分の好みで作ることができるので、毎日気分や洋服の色などに合わせて変えることができます。 最近では色とりどりのお花ではなく、1色使いのハクレイも人気があります。
めずらしいタイプのものでは、手首や足首用のレイもあります。 こちらも$25ぐらいからで、花の種類やデザインで料金が大幅に変ります。 ウェディングの際にブライドメイドと呼ばれる花嫁さんのお世話係の方が花嫁さんと色違いのリスト用レイをつけたり、フラの大会などで、衣装に合わせた色合いのリスト用レイをつけて踊ったりします。
そしてこちらは男性用としても利用されるティリーフのレイです。 ハワイでは色鮮やかなレイを男性がかけていてもあまりおかしいとは思われませんが、リーフ(葉)を用いているレイやナッツを用いたシンプルなレイは一般的には男性に好まれます。 ウェディングなどで新郎がかけているのをよく見かけます。
ハワイのレイスタンドやお花やさんでは、自分のオリジナルレイも作ってもらうことができるお店も多くあります。 生花のため、航空規定により日本へ持ち帰ることはできませんが、ハワイリピーターの皆様やハワイ初心者の皆様、次回ハワイにいらした際はぜひ自分の好きなお花でレイを作ってもらってはいかがでしょう。 ちょっとドレスアップして、素敵なレイをかけて夜景のきれいなレストランでお食事などされたら気分はすっかりハワイアン♪です。
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