ハワイ観光
2009.06.26
通勤通学などに利用されていた、ホノルル市営のボートが運航を中止するという 世界的な不況による市の財政見直しか、利用客の減少のためか、詳しいことは不明 運行中止になる前に乗船しようと思い、アロハタワーに来た第1便は6時30分に出航するので、15分ほど前に出航場所に着き、ボートの到着を待つ 周りを見回せば23人(観光客15人、地元8人)が、今か今かと期待に胸を膨らませている様子が目に入る
遠方に豆粒のような黄色と白色のボートが見え始め、海面を滑るようにこちらに進んでくるのが目に入る と思いきや、今日は所定の場所にハリネズミみたいなタグボートが鎮座しているので、10メートル後方に接岸 10分程で出航準備完了 船員の乗れの手招きで船内に、そして階段を上り階上へ ここからは海面が300度くらい見渡せる 前方に操舵室があるので、360度見ることは出来ない
ゴトンと音がし、エンジンが唸り始め“出発出航” 前進すること5分ほど、うん気が付いたら、あらら後進、なぜ 前方右側から、コンテナを満載した貨物船がこちらに向かってきていて、この貨物船が優先 目の前を進むのを見上げると、首が痛くなるほどビッグ 陸上も階上もラッシュアワーか
港内はゆっくり進む 曇天のせいか全体が灰色 ホテル街やダイヤモンドヘッドの山並みが朝露に映え、海面は銀色の波が寄せては返し、その様は何か冷涼感を感じる 右を見ればサンドアイランド島で、まだ睡眠状態の木々が風に流されている ここは昼間は多くの人々が憩うところだが、アラモアナ公園と違い、観光客の姿は余り見かけることはない また、ここから対岸のアロハタワー、歴史的な建物の多い官庁街、ワイキキの海岸、ダイヤモンドヘッドなど、空、陸、海がそれぞれの個性を発揮して目に眩しい
港内を出ると、エンジンが唸りを上げて、ボート本来の性能を発揮してスピードを速める 30分くらいのところでアロハタワーに向かう兄弟のボートとすれ違ったので、右手を挙げ左右に振るが、誰も反応なし 右手方向には緑と黄土色した大地、左側は紺色の海原 大小さまざまな船舶が行き交っていて、少し驚いた
約1時間でカラレオアの港に到着 ここの海水は青と緑を混ぜたようにすごくきれい 折り返しまで25分ほどあるので港外に出ると、連絡バスが3台到着するが乗客1人 市内では見られない小型バスで、何もなかったようにすぐに走り去った 太陽が顔を出し、海面がその都度微妙に変化し、マイナスイオンいっぱいの空気、目にやさしい景色 自然の雄大さを感じた
APO/MK
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投稿: chaiちゃん -2009年6月27日 (土) 18時56分
■無題
なんかすごい入道雲?ですね。どこも不況で大変なんですねぇ><また復活するといいですけど^^ -
投稿: his-hawaii -2009年7月 9日 (木) 00時05分
■Re:無題
>chaiちゃんさんコメントありがとうございます。不況なんですね・・・お勧めだったTheボート・・・本当に残念でなりません。お客様にもよくお勧めしてたのですが。ぜひとも復活してもらいと思います。