今回は【プロテア】の花をご案内します。
実は、先日花の贈り物で頂きました。

ハワイでは、プロテアはマーケットの中のお花屋さんの切り花でも、お届けようの花としても、又ホテルのWELCOMEで飾られるお花のフラワーアレンジメントやドライフラワーの中心的な花材で、比較的よく目にするお花です。
最近では日本でもポピュラーになってるお花ですネ。
この花、 私は結構スキな花のひとつなんですが
プロテアは南アフリカ原産の花で南アフリカ共和国の国花だそうです。
で、アフリカやオーストラリアが主産地だそうですが,なんとハワイのマウイ島、ハレアカラの山麓、クラの町にプロテア農園
【サンライズプロテアファーム】があります。
マウイ島のクラの気候がプロテア栽培に最適で、1960年頃から栽培されるようになったそうです。

ファームのショップは雰囲気があってマウイって感じですよね。
コーヒーや簡単な軽食もできますョ。
ギフトショップでは切り花やドライフラワーもこんなふうに
かわいくラッピングされ販売されています。

もしくは、こんなにザックリと


さて【プロテア】ですが、実は花びらのよう見えるものは総苞片と言い、花ではありません。

花のまわりを花弁のような、総苞片という器官が囲んでおり、囲まれたなかに、小さい花が山のような形で付いてます。
花そのものはそれほど華やかさはありませんが、かわいらしいですネ。

集落の花の部分は下から徐々に咲き、最後は綿毛のようになります。
これってデス
総苞やつぼみを包んでいた葉が派手な色だったり、型が花びら型でフリルみたいなものなど、様々なヨウスをしていて、プロテアを全体像でみてしまうので、大きな1つの花のように見えてしまいます。
そして南アフリカ生まれながら、0℃くらいの耐寒性があり日本の関東より西の暖地では露地植えでも咲いちゃうそうです。
プロテアは非常に種類が多いそうです。このファームでは鮮やかな大輪のプロテアが木で咲いている様も間近に見ることができますョ。






クリスマスの時などは花持ちが良いのでリースもステキですよ。
ちょっとお高いですが、ドライフラワーで後々まで楽しめますし

マウイへ行ったらファームを訪れてみて下さい。
切り花でなく、故郷を遠く離れ、ファームで木に咲いている自然体のプロテアに遭った時、マウイを通して、遥かな花の生まれ故郷【南アフリカ】も 見えたような......そんな気もします... きっと アナタも......
ファームの案内看板はこ~んな感じなので見逃さないようにね


