こんにちは〜マルです!
「カリブ海」というリッチな響きに誘われて、沢山の観光客で賑わうリゾート地カンクン🌊
実際、その響きではなく美しいカリブ海の虜になる人も多い。
ツアーをご一緒させていただいたお客様には「カンクン、めっちゃよかったよー」という近しい人からの直の口コミからカンクン旅行を決めたというお話をよく聞きます。
空港→ホテルの送迎もお手伝いするのですが、28mkに続く数字の『7』の形をしているホテルゾーンというエリア。100件以上ホテルがひしめき合い、ほとんどがカリブ海側に面している。
空港はその南端に位置しているため、お客様をピックアップすると通常このホテルゾーンを北上して行く形になる。ちょーどホテルゾーンに突入して10kmぐらいのところ、緩やかな丘を登って行くと「プラヤ・デルフィネス」というカンクンでは一番有名なビーチが現れる。もうなんとなくお分かりかと思いますが、Playa (ビーチ) Delfines (ドルフィン)。そうです!インスタグラムでお馴染み、CANCUNのカラフルなサインのあるビーチです!
カンクンに到着されたばかりのお客様は、この海の青さと白いビーチに息を呑まれます。
今回は訪れる人を魅了する、カリビアンブルーの海と白いビーチの秘密へバモノース🇲🇽
なぜこのような美しいビーチが形成されたのか。
中々情報がない中、少し私見も入ってしまいますが少々お付き合いください。
メキシコ北東部からベリーズへ向け南に世界2位の規模を誇るサンゴ礁が広がる。
珊瑚は環境変化にとても弱いと言われており、特に水温には敏感なんだとか。
25〜30℃の高水温を好み、深くても30mぐらいで生息するらしい。遠浅の海の続くカリブ海は、まさに水深、水温という点でサンゴにとってはサイコーの条件なのでは?
カリブ海沖には豊富な有孔虫も生息しているとのこと。
有孔虫をちょっと調べてみました。
有孔虫:
5億7000年前のカンブリア期から出現していて、4万5000種類にも及ぶそう。
死骸は化石となり何億年と海底に存在するとのこと。
わかりやすいところでは『星の砂』と言われている正体はこの有孔虫なんだって。
前者のサンゴと後者の有孔虫。共通点は石灰成分。
サンゴの欠片、そして有孔虫の化石、これがカリブ海の白砂の正体!
太陽が真上の日中に、カリブ海のビーチを素足で歩いても熱くないのは、この砂つぶに気泡があり、熱を放出しているからだとか。
そしてこの白砂にカリビアンブルーの海の水。
太陽光には7色があり、ブルーのみが水の中を進んでいくことで水は青く見えるって。セノーテを勉強してる時に学びました。
もちろん!海の色に重なり合う砂の色は薄ければ薄いほど、ブルーが引き立つってワケ。
カリビアンブルーの海の透明度の秘密はもう一つ。
山もなければ川もないユカタン半島では、川から泥が流れ込むということがない。
そしてセノーテは地下水脈でつながっていて、その先は海へと続く・・・
海底には混沌と湧く「オホス・デ・アグア(水の目)」と呼ばれているセノーテもカリブ海には存在している。
よくお土産ものに見かけられますが、I LOVE CUNCUN. こうなるのは自然です。
カリビアンブルーの海と白いビーチと一緒にお待ちしています!
マルでした。アディオース!🇲🇽
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