こんにちは〜マルです♪
どこ行こっかなーとガイドブック広げると迷いません?
カンクンのホテルゾーンから南下したあたりをリビエラマヤといいますが、この周辺にはいくつかテーマパークがあります。有名どころだ、シカレ、エクスプロール、シェルハ。これらは自然と融合させ作られたものです。もちろんめちゃ楽しいところなんですが・・・
自然好きにはまさに自然そのもの!「シアン・カアン」をオススメします。
1970年代に開始されたカンクンのリゾート開発が著しく、自然を守るために生物圏保護区となり、その翌年1987年、メキシコでは初となるユネスコの世界自然遺産に登録されました。
なんてロマンチックなんでしょう。マヤ語で「天空の生まれた場所」を意味する、自然に抱かれたシアン・アカンへバモノース🇲🇽
シアン・カアン(Sian Ka'an)
カンクンからはトゥルムまで車で2時間、その先もう少し南下した場所に位置します。
鬱蒼と生茂るマングローブ、埋め尽くす湿地帯、エメラルドグリーンのラグーン、珊瑚礁広がるカリブ海。この広大な自然保護区、南は海洋部はベリーズまで広がっています。様々な自然環境、そして海水と淡水が混ざり合うことで、多様な野生生物を育んでいる。(100種類以上の野生動物、300種類以上の野鳥、800種類以上の植物だって)
シアン・カアンでの醍醐味はやはり、マヤ人手作りの水路下りでしょう。ご覧ください。
ここからいよいよボートに乗り込みます。
あんまりキレイじゃないなーと思って乗っていると、向こうの方!
ブルーのグラデーションが現れてきました。
そして我々のボートはこんな細い水路に入ろうとしています。
スレッスレッにテンションMAX⤴︎
覗き混んで見ると透明のなんのって。
こんな、ボートも入らないような水路もちょこちょこと。
マヤ人が交易や物資運搬に作ったという!
マングローブの生い茂る水路をひた走ります。
マングローブって淡水と海水の交わる水辺に生息しているため、水を吸い上げていると塩分が溜まってしまうので、溜まってきた塩分は集中して葉っぱに移動させ、黄色くなった葉っぱを自らポトっと落とすとか。
ほら、こんな風に。
ボートはどんどん細いところへ進入して行きます。
ボートが行き交えないような場所だけど・・・着岸。
この澄んだ水。小魚がいっぱい。
ピアが設置されていて、ここで水路下りの準備を始めます。
準備されたライフジャケットを、なんと!逆さまに ”履く” んです。
通常手を入れるところに足を突っ込む形になります。ちょっと恥ずかしいけどトライ!
プカプラ浮けて楽ちんでした。普通にも着用してみたけど、履くパターンの方が面白み倍増!
古代水路に浮かび、流れに身を任せて、空を見上げながらマヤ時代と同じ自然の中を流れることができます。あーこれで天空の生まれた場所なんだな、って。
それでは〜マルでした♪
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