こんにちは!
インターン生のくうやです!☀
今日は、メキシコの宗教文化について勉強したいと思います(^▽^)/
メキシコでは、多くの人がスペイン語を話しています。
かつては、スペインの植民地だったことが影響しています。そして宗教もそのスペインからもたらされたキリスト教が強く信仰されています!
↑グアダルーペ教会と呼ばれるサンクリストバルデラスカサスの協会
メキシコのクリスチャンはカトリックが大半です。
14世紀のメキシコにカトリックが広がった理由の一つに、「グアダルーペ聖母マリア出現の奇跡」という物語がスペイン人宣教師によって広められたことがあります。
少し詳しく物語を見ていきましょう。。。
「グアダルーペ聖母マリア出現の奇跡」
1521年12月9日の朝、メキシコの先住民であったディエゴがテペヤックの丘を歩いていると、妙なる鳥の声が聞こえ、赤と緑のマントを着た聖母マリアが姿を現しました。聖母は、ナワ語(アステカの言葉)で「自分を祀るために礼拝堂を建てなさい」とディエゴに言いました。
ディエゴはある修道院(現サンティアゴ・トラテロルコ旧修道院)へ行き、そこの司祭に取り合ってみましたが、司祭は単なる先住民のディエゴのいうことを信じません。ディエゴはテペヤックと修道院を何度も往来し、司祭に聖母の出現と伝言を信じるように説得します。
12月12日の朝、聖母の4度目の出現の際に「花」を渡された彼はそれを見せるために修道院に向かいます。その途中、病に侵され危篤に陥っていたディエゴの叔父に前に突然マリアが出現し、自分は「グアダルーペの聖母マリア」と名乗り、叔父の病を治す奇跡が起きました。その頃、修道院の司祭のところへ着いたディエゴが花をくるんでいた布を広げると、なんと聖母マリアの像が浮かび上がり司祭はビックリ!
そんな出来事がメキシコ全土に広まり現在のようなカトリック信仰が始まりました。。。
、、、急に叔父出てきた!!((´∀`))叔父の病治るし、お花からマリア顕現するし、奇跡おこり過ぎじゃない?!そんな話あるっっといういかにも宗教らしい面白い物語でした。
ちなみにこの様子が描かれた聖母像は「メキシコ市聖マリア・グアダルーペ寺院」に飾られてるらしいです!気になった方はぜひ~
今日はキリスト文化について話しましたが、メキシコはマヤ文明やアステカ文明、ヨーロッパ文化や先住民の文化が混じりあった面白い国です。そんな文化の面からこの国を楽しむのもいいですよね~。
↑マヤ遺跡チチェンイッツァ
ではまたっ。