観光
2006.06.17
死者の地、永遠の休息の地の意味をもつミトラ遺跡
ミトラとは今でも一番多く話されているアステカ時代の言葉、
ナワトル語のミクトランからきてます、きてま~す。
縁起の悪い気がする
実際、一時期埋葬地として使われていました。納得納得。
前回ご案内したモンテ・アルバンに比べると、正直か~な~り小さい。
でも見ごたえは十分。何が見所かって言うと、幾何学模様の石細工↓
箱根の寄木細工にも似ている気がする。と思うのは私だけだろうか。
別に同意は求めてませんけど・・・、共感してもらえるとそれはそれで、
かなり前のものでも古臭さを感じない、時代が経っても、
人種が違っても人間の根本的な感性は変わらないんですね。
こういった石の細工、全部切石によるはめ込み。
保存状態もよく全体の90%が当時のまま残ってます。
では、一体全体いつ栄えたんですかねぇ。
栄えたのは9世紀から12世紀にかけてでございます。
日本で言うと平安~鎌倉時代。
うぅん、ロマンを感じますね。
メキシコからはやバスで5、6時間。
是非足を伸ばしてオアハカに行ってみましょう