2007.11.10

日本ではあまり報道されていませんが

メキシコ南東部タバスコ州の大半を襲った大雨による

洪水の被害が続いています。


テレビでは連日報道され、被害の深刻さを伝えています。

タバスコ州では過去50年間で最悪の洪水となっており、

少なくとも50万人が被災、州の約半分に当たる100万人強「浸水」の被害を受けています。


カンクンは2年前大型ハリケーン「ウィルマ」によって

被害を受けました。今回の洪水も他人事とは思えません。


カンクンでも各地で救援活動が始まりました。

まず、WAL・MARTでは



入り口に洪水の被害の様子、そして

救援を求めるポスターが貼られています。



店内に入ったところに救援物資の集積場が

設けられていて、お水や、缶詰、クラッカーなど

様々な物が集まっています。


スーパーなので、買った物をそのまま置けます。


こちらは市庁舎の隣に設置されたテントです。

タバスコを救援しましょう

と書かれています。



テントの下には机が並んでいますが、

集まっている救援物資はほんのわずか・・・




テントではスタッフが1人で物資の仕分け

をしていました。右手前のゴミ袋は

洋服などが入っています。


テントを設置して一週間になるけど

タバスコへの物資はまだまだ不足

しているとの事。


洪水で避難所生活を強いられている

被災者達が多い中、多くの避難所も浸水し、

非常に深刻な状況になっています。


洪水で被害にあった方が

1日でも早く元の生活に戻れるよう、

そして、これ以上被害が広がらないよう、

祈らずにはいられません。


1人では何も出来ませんが、

身近に設置されたタバスコ救援テントに

祈りを込めて、今日も缶詰を届けに行きます。


カンクンには洪水の影響は全くありません。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

IRI














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