11月2日 「死者の日」でした。
しつこいですが、またまた「死者の日」に関して。
今回、とあるメキシコ人の家庭(ガジャルド家)の「死者の日」の過ごし方を教えてもらいました。
おそらく各州、各村、各家庭にそれぞれの過ごし方があるかと思います。
祭壇に飾られているのは、骸骨の置物、ろうそく、センパスチ(オレンジ色の花)。
骸骨の紙人形は、手作り。うふ
仕入れはメルカド(市場)にて
こんな骸骨の飾りもあります
祭壇を飾る切り絵の入ったカラーペーパー。
砂糖やチョコレートでできた骸骨。食べれます。アリには注意
そして祭壇に捧げられているのは、モレ、タマル、バナナ、かぼちゃ、みかん、死者のパン、ホットチョコレート、テキーラetc
メルカドにて売られている「死者のパン」は素朴な村の味のするパン。きっとパサパサであろう・・・。
バナナやらみかんやら、とにかくオレンジ色っぽいものがあればいいんです。
センパスチは、かかせません。
モレやタマルといったメキシコの伝統料理は、家で愛情をこめて用意します。
11月2日、午後13時半に、祭壇に捧げた食べ物を、お墓に持っていきます。
そして、親戚一同が祖先のお墓のまえで、それぞれ持ち寄った祭壇に捧げたものを、
わけあって、食べるそうです。
来年は、ぜひぜひ参加させてほしいです。
TSURU