顔は歴史を物語っております。 血は我々の中に脈々と流れ、DNAを着実に後世に伝えているのです。
それをビジュアルにビビットに発見したのが、ここメキシコ。
各遺跡に行って見ると、マヤの神様達が、あの横丁のおじさんそっくりです。 あのアイスクリ-ム売り、あそこのビルのセキュリティ-のおじさんといった具合に沢山のそっくりさんに会うことができます。
目が下に三角で、鼻も長く角ばっている。 写真のような顔の人ダウンタウンであれば会うことができます。
マヤの遺跡から推測すると、この顔は400年から 900年とのことです。
赤ちゃんの時は 蒙古斑がでます。 しかも其の蒙古班が大きければ大きいほど、純粋なマヤ人だと言われています。
そこもまた掘り下げて調べて見たい気がいたします。 ある日 ス-パ-マ-ケットに行ったときに、
思わず OO支店長 カンクンにお越しになられていたのですね。。。。と声をかけそうになったメキシコの方もいらっしゃいました。
このチャックモ-ルは以前一緒に仕事をしていた チOOリ-君にそっくり。
この両耳の付いている帽子を着用すれば、彼はこのままチャックモ-ルになりそうです。
彼はチチェンイツァ遺跡に行く途中のマヤ村の出身です。
古代から近代に入ると、メキシコ人も スペイン人の略奪により、混血が進んできます。
パンチョ ビジャ も其の一人、メキシコの85%までがメズチソと呼ばれる、ヨ-ロッパ人と
現地に昔から住んでいる人との混血です。
ま---中にはこんな素敵な方も。。。。居ります
下記はオルメカヘッドと言われる石像です。高さ2M 重さ20トンもあります。
ビジャエルモッサの近くの湿地帯で、なんと合計で33個の石像が発見されたそうです。
現在でも毒蛇、蚊の猛襲撃で人が住める状態の地域ではないとの事。
この湿地に誰が、何の目的でこの巨大なしかも頭の彫刻を残したのか?
この近辺ではこの石は発掘されず、500KM先の別の州に存在する石を使っていた
可能性が高いとの事も益々謎を深めます。 誰がこんな巨大な労働力を結集できたのだろう?
マヤ、アズテカに見られる顔とは全く様相を別にし、、紀元前 1200年に栄えたと言う
オルメカ文明は、メキシコにある歴代の文明のごとく、霧のように消えてしまいました。
ニュ-ヨ-クのとある日本食のレストランで、物を運んできてくれたウエイタ-に
日本語で質問すると日本語が分からず、英語も分からず カンボジア人かなと思うような様相でしたので
ビ-ル もう一杯欲しいな。。。。が言えず、手を上げたり下げたりしておりました。
とととところが、彼の顔を良く観察してみると、、、何とラベンタ公園にあったあの石人頭の面影があるではありませんか ! 思わず タバスコ州の出身だろう !!と叫んでおりました。 今まで黙っていた彼もすぐさま振り返り シ- !との返事。
ここまでもDNA が受け継がれているのだ!と一種の感動と共に、 セルベッサ ポルファフォ-ルで 一杯追加
した次第でした。