メキシコ料理と言えば~~
皆さん思い浮かべるのは、やはりタコスですかね
タコスと言うのは実は複数形で、一つの場合はタコになります
でも、一つだけ注文する方はそんなにいないので、あまり使わないですかね(笑)
タコスはトルティージャと言われる皮でお肉やチーズを挟んで食べる料理になります。
トルティージャはトウモロコシの粒を石灰水に漬け柔らかくしたものを石臼でつぶし、その後
水と合わせペースト状にした物を焼いた物になります。
実は、トウモロコシを主食としている国ではペラグラ(ナイアシンの欠乏症)と言う病気になる人が沢山います。
しかし、トウモロコシを主食としているメキシコではこの病気になる人が少ないのです
なぜかと言うと、トウモロコシの粒を石灰水に漬けている為に、トウモロコシのナイアシンを
吸収されやすくしているのです。
知ってか知らずか、メキシコでは昔からこの様な手法で料理しているんですね
またトルティージャには色々種類があります
トウモロコシではなく小麦粉から作られている物もあります。←ケサディージ(チーズを挟んだタコス)に最適。
トウモロコシ+サボテンから作られている物。緑色で少し匂いがあり好みがあります。
トウモロコシ+唐辛子の粉から作られた物。薄い赤や薄い緑で少し辛いです。
黄色でしょうか
実は、メキシコのトウモロコシは黄色だけではなかったりします
黄色・白・紫・ピンク・赤などがあるんですよ~
えっ 信じられないって・・・・・ じゃー ↓見て下さい
これが巷で有名な黒いトウモロコシ
えっ 別に有名ではないですって・・・・
真っ黒に見えますが、よく見ると実は濃い紫色なんですょ
このトウモロコシでトルティージャを作るとやはり、紫色になってしまいます見た目は・・・・あんまりよくないですが、味はあまり変わりません。普通のトルティージャに飽きてしまったら、是非こちらをお試し下さい
↑奥に写っているのは民族衣装を着たマヤの末裔の方です
→こちらは濃い紫・紫・赤色の混ざった物です。
こちら色んな色があるんですが、日本のように蒸したり、焼いたりして食べるとあまり美味しくなかったりします日本の物のように甘くはないんですね。
トウモロコシという物はテオシンテと言われるものが起源だと言われています。しかしテオシンテ事態は食用には出来ない粒がほんの10個程度実るだけの物です。これを古代マヤ・アステカなどの人々は改良して、現在のトウモロコシを生み出したんですね
Tonatiuh