2016年8月15日、71回目の終戦記念日です。

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綺麗なカリブ海を眺めながら想いを71年前へと戻しましょう。

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今では敵国への旅行もなんのその。

71年前には考えられなかったことでしょう。

これは私達が誇って良い進歩だと思います。

殺し合いをした国の人が同じ飛行機に乗っているなんて71年前には頭の片隅にすらなかったことでしょう。

ましてや相手国を観光するなんて夢のまた夢であったはず。

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載せて良いのか迷いましたが、やはり私達は知るべきですし、忘れてはいけません。

『耐え難きを耐え、忍びがたきを忍び』

の一節しか知らなかった玉音放送です。

再生されるかされないかは各個人に委ねます。

そして右や左だという視点は捨てて下さい。

これが私達の母国、日本の71年前の8月15日です。


YouTube: 玉音放送1字幕付き

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焼け野原に心身ともに深い傷を負いながら、多くの先人が汗水流して作り上げたのが今の日本です。

以前観た戦争ドラマのセリフで忘れられないセリフがあります。

戦時中の兵隊が現代にタイムスリップするというもので、現代の世を目にした兵隊が言った一言。

『我々はこんな未来を作るために命を落としていったのか…』

胸に刺さる言葉ではありませんか?

今の自分は兵隊が言った言葉を覆せますか?

私は残念ながら覆せません。

多くの人の無念な死や想いの上に成り立っている今の日本です。

戦時中を思えば今の私達の悩みなんて悩みではないですよね?

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母親と『夏になると何で子供の頃を思い出すのかね?』っと話していました。

もしかしたら『私達を、戦争を忘れないで』と、故人が呼びかけているのかも知れません。

思いを昔に戻せば故人は記憶に蘇ります。

蘇った故人は何を伝えたいのでしょうか?

恨みや無念ではなさそうですよね?

何故なら夏に思い出すの昔の記憶は何故か懐かしくありませんか?

『過去を教訓にして』という想い。

『私達と同じ苦労はしないでね』という想い。

だと私は思いたい。

私達、もう少し過去を知り、過去から学びませんか?

いつか『我々はこんな未来を作るために命を落としていったのか…』という兵隊の言葉を覆すために。

亜希

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