鉄道 2014.04.10

本日バンクーバーに戻って来ました~。
しかし、VIA鉄道の旅ブログはまだまだ続きます。
長い・・・。 と思わず、今しばらくお付き合いください。
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窓からの眺めが、森林地帯からプレーリー地帯へと景色が変わってゆきます。


もうすぐウィニペグに到着です。

ウィニペグで個室寝台に乗り換えます。
トロントからバンクーバーまで4日間の旅ですが、
トロントを夜にでて、バンクーバーには朝に着くので、4泊5日の旅になります。
エコノミーに1泊2段ベッドに1泊したので、個室寝台では2泊します。

今回はBerthに入る際に、ウィニペグで個室に移ると乗務員さんに言っておいたので、乗務員さんがBerth席まで迎えに来てくれ、ウィニペグに着く前に個室に移ることができました。
ウィニペグでいったん降りて、乗りなおすつもりだったので、乗務員さんの心遣いに感謝です。heart04

しばらくして、ウィニペグに到着しました。


朝8時に到着予定が、11時半に到着。

スケジュール通りに行けば、ウィニペグで4時間の停車予定でしたが、停車時間は30分のみ。
本当だったら、トロントからバンクーバーに向かう便だけ、ウィニペグで2時間半のウィニペグ市内観光があるはずだったのですが、そちらもキャンセルされてしまったようです。

またウィニペグでは乗務員の人々が総入れ替えします。
そのため、いったん列車から離れたら、乗務員たちの準備が終わるまで戻ってくることができません。
トロントから来ている乗務員はウィニペグで折り返し、バンクーバーから来ている乗務員も同じくウィニペグで折り返すそうです。

30分間、駅から出て、ちょっとウィニペグの町を散歩することにしました。

ウィニペグの駅の名前もユニオン駅。


トロントの駅と同じように立派な駅です。
1908年から3年かけて、1911年に完成したそうです。
こちらの駅はニューヨークのグランドセントラル駅を設計したのと同じ人が設計したそうで、とても立派な建物です。



ドームのブルーがとっても綺麗。

実はトロントのユニオン駅と同じく、ウィニペグ駅も現在改修中。
駅の半分ぐらい工事中になっていました。

このウィニペグ駅からは、ベルーガや白熊の鑑賞で有名なチャーチルまでの列車も出発しています。

駅の正面玄関側は、こんな感じ。


お城のような立派な建物はThe Fort Garryというホテル。

ウィニペグ駅が完成した1911年から建設始め、1913年から営業しています。
VIA鉄道に統合される前にバンクーバーからモントリオールまで運航していた鉄道会社、Grand Trunk Railwayが建設したホテルです。

右のほうに高い建物がたくさんあるので、あちらがダウンタウンでしょうか。



駅の反対側にはThe Forksという場所がありました。

こんな形の博物館や

美術館、スケート場、レストランやお店、歴史的建物など、様々なものがここに集まっているようです。



エコノミー席の方たちはここでランチを買い込んでいました。

もう少し時間があったら、ここのお店を診て回るのも良いかも知れませんね。

新しい乗務員の方々の出迎えを受けて、列車に乗り込み、ウィニペグを出発します。

by B

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VIA鉄道の旅シリーズ 以前のブログはこちらをご覧下さい。
旅の始まりはユニオン駅から
エコノミークラスで出発
エコノミーの食事とスカイラインカー
Capreol駅と車両
エコノミークラスの持ち物とWifi
エコノミーのランチとアクティビティー
次は寝台車の2段ベッドに乗換えだ!
食堂車での初めての夕食
2段ベッドの夜の顔
列車の中のシャワー事情
食堂車での初めての朝食
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