鉄道 2014.04.10

私が宿泊した個室寝台は一人用の個室です。
一人用なので、とてもこじんまりしています。

片方には椅子。 


そして向かいには
トイレと洗面台。

右側の座席を上げると、トイレです。

トイレとシンクの上にはこんな感じ。

大きな鏡が狭い客室を少し広く見せています。
ティッシュもあるし、一番上には荷物を置く台もあるし

ティッシュの上の台には

フェイスタオルとコップ、石鹸、ボディーローションがあります。

そして、2段ベッド寝台のときもあった、VIA鉄道ビニール袋もあり、

中には同じようにバスタオル2枚とフェイスタオル、石鹸、シャンプーが入っています。

洗面台は、通常はこのようにふたがしてあるので、ここに物を置いたりすることも出来ます。


ふたを開けるとこんな感じ。


椅子の近くの壁には

コート掛け、VIAの案内書、コンセント、扇風機のスイッチ、電気のスイッチがあります。

電灯は鏡と天井、ベッド(椅子)の横と3つもあり、夜、この3つの電気をつけるととても明るく、快適でした。
ベッドの横のランプは2段式で、上に上げるととても明るく、下に下げると少し暗めのランプになり、寝るときに大変便利でした。

椅子の上にはハンドルがあって、このハンドルを回して下げるとベッドが下りる仕組み。

1人用の個室寝台は夜になったら自分でこのレバーを下げて、自分でベッドを作ります。

ベッドを下ろすと、トイレが隠れてしまって、トイレに行けなくなります。
お部屋に入ったときに乗務員さんがベッドの下ろし方を教えてくれるので、自分で操作が出来るように、きちんと聞いておきましょうね。

昼間、座席に座ると、目の前に見えるのはトイレ。
シートがかぶせてあって、座席みたいに見えるけれど、トイレ。
窓の外を眺めていても、やっぱり目の前にあるのはトイレ。
トイレがあるからといって、トイレ臭さはないけれど、アジア人にとってトイレが居住空間にあるというのはなんだか気になります。

欧米はトイレはたいていお風呂と洗面台と一緒にあって、お部屋の一部となっている感覚。
だからたぶんトイレがあっても気にならないのでしょうか。

私の隣のお部屋のカナダ人と部屋に関して話をしていたところ。
confident「私はやっぱり目の前にトイレがあるのが気になるの。」
shadow (きょとん・・・・)
confident「だから2段ベッドの部屋の方が良いかも」
shadow「え~。 知らない人と一緒の空間で寝る方が嫌だよ」
と言っていました。
プライバシーを取るか、トイレを取るか・・・・。

トイレが気になるのと、
外の景色が片側しか見えないので、
昼間はパークカーに行くことが多くなりました。

トイレが個室にある利点を発見eye
one誰かにノックされることもなく、ゆっくりと用を済ませることが出来る。
 (寝台車両には男女別のトイレが一つずつあり、そちらを使うことも出来ますが、Berthの人など他の方と共有です。)
two広大な景色を見ながら用を足せるという開放感。

個室寝台には大きな窓があるので、素晴らしい景色を見ながら、ゆっくりと用を足すことが出来ます。
ただし、街中を走るときに窓を開けたままにしていると、見られてしまう可能性もあるのでご注意ください。happy01

by B

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VIA鉄道の旅シリーズ 以前のブログはこちらをご覧下さい。
旅の始まりはユニオン駅から
エコノミークラスで出発
エコノミーの食事とスカイラインカー
Capreol駅と車両
エコノミークラスの持ち物とWifi
エコノミーのランチとアクティビティー
次は寝台車の2段ベッドに乗換えだ!
食堂車での初めての夕食
2段ベッドの夜の顔
列車の中のシャワー事情
食堂車での初めての朝食
カナダ中部の都市ウィニペグ
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