¡Hola! こんにちは!カンクンでインターンをしているユウキです!
普段はずっとカンクンに滞在している僕ですが、今回は出張でロスカボスに行って来たのでロスカボスの紹介をしたいと思います!

日本人にとってはロスカボスという地名はあまり馴染みのあるものではないと思います。ですが、メキシコ国内やアメリカ、カナダといった北米諸国ではカンクンと同じくらい有名なリゾート地なんです!
ロスカボスはサンホセ・デル・カボ(San Jose Del Cabo)とカボ・サンルーカス(Cabo San Lucas)という二つの街から形成されています。僕が今回訪れたのはサンホセ・デル・カボだけなのですが、リゾートとしてはカボ・サンルーカスの方がメインで、有名な場所やナイトクラブがたくさんあるみたいです😅
ですが!サンホセ・デル・カボもとても良い街だったので紹介していきます!

まず空港に着くとカンクンとまったく違う風景に大興奮しました!カンクンはあまりメキシコっぽい気候ではなく、ユカタン半島は樹木におおわれていますが、ロスカボスがあるバハ・カリフォルニア半島はとても乾燥していて、樹木が生い茂っている風景などなく、思い描くメキシコの風景!という感じなのです。また、そのカラッとしている気候のおかげで日中は30度を超える気温であるものの、カンクンとは比べものにならない程過ごしやすいです!

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到着時の空港の景色

雲ひとつないカリフォルニアの空(5日間滞在しましたが、一回も雲をみませんでした笑)
ロスカボスについてまず向かった先は今回の業務先であるHyatt Ziva とLe Blancというホテルなのですが、少し時間があったのでホテルのすぐそばにあったビーチに足を運んでみました。そこで見た海はカンクンのビーチとはまったく違うもので、そこでは永遠と続く水平線を持つ太平洋が待ち受けていました。カンクンの海はカリブ海でエメラルドグリーンの明るい色の海ですが、ロスカボスの海は太平洋で海は濃い色をしていました!
そこでは多くのカモメが飛んでいて、海に来た!という感じがとてもしました!

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↑↓ビーチの景色

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ビーチにいた鳥。とても近くまで近寄ってきてくれます!
海を少し楽しんだ後、業務に戻り、滞在先であるサンホセ・デル・カボのセントロに向かいました。セントロはとてもこじんまりとしていますが、かわいい建物が立ち並んでおり、いろいろなアートギャラリーが並んでいました。実はこの町、アートの街で毎週木曜日の夜になるとアートウォークというマーケットのようなものが開かれるのです!

↓可愛いセントロの街並み

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道でおっきなピニャータを発見!

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鯨の絵と切り紙がめっちゃ綺麗やった!

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木曜日のセントロの様子。アメリカ人観光客が多くてスペイン語よりも英語の方が聞こえた😂

ということで、もちろん行ってきました!アートウォーク!
そのあとに業務があったのであまり長い時間楽しめませんでしたが、多くの手づくりのお土産屋絵画が立ち並ぶ光景は初めて見るもので、とても感動しました!
更に、夕日に照らされるセントロの景色はとても幻想的でした。

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アートウォークの様子

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本当にたくさんの絵画が広場に並んでいて、全身で芸術を感じられました!

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夕焼けに照らされる広場

カンクンからは遠く離れていて、簡単に行ける場所ではないですが、必ずもう一度行きたいと思いました!
そして、次行くときは今回行けなかったカボ・サンルーカス二も訪れたいです!
それではまた ¡Hasta luego!

¡Hola! 現地インターン生のAkiraです!


今回は、カンクンから行く4大観光地ツアーに参加してまいりました。

皆さん、4大観光地をご存知でしょうか?

1) グランセノーテ
2) チチェンイッツァ遺跡
3) セノーテ・イキル
4) ピンクレイク

この4カ所です。

例えば、水の透明度の高さで有名なセノーテ、旅行好きの方なら一度は耳にした方も多いのではないでしょうか。

私は大学生時代にバックパックをしている際に、グランセノーテとチチェンイッツァ遺跡には行ったことがありましたが、今回久しぶりの訪問となり、懐かしさの中での参加となりました。

以下、今回のツアーのレポートをさせていただきます。


早朝5:40集合という早起きを無事に成功させ、バスに乗り込みました。


南に向けてホテルゾーンを抜け約2時間ほどで最初の目的地、グランセノーテに到着しました。

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懐かしのグランセノーテ


相変わらずの透明度で、初っ端から高揚感が収まりません!

グランセノーテは水の中でも100メートル以上先まで見えると言われており、かなり深いはずの水底も近くに錯覚してしまうほどの透明度です。

水面あたりにはお洒落なナマズやグッピーの仲間、カメなどが優雅に泳いでおります。

地下水の流入により年間を通して水温は安定しており、20度から25度のようです。

現地ではシュノーケリングセットを借りることもできますので、ご安心ください。


次に、また2時間ほどかけてチチェンイッツァ遺跡に到着しました。

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快晴に映えるチチェンイッツァ遺跡


チチェンイッツァ遺跡は「暦のピラミッド」とも呼ばれます。

4面に配置された91段の階段の合計は364段。頂点にある1段を足すと365段、1年の365日と一致します。また、より大きな9段の階段は、両側面を合わせて18段。これはマヤ暦の18ヶ月と5日の1年を表します。
残りの5日は日本で言う年末年始のようなものだったみたいですが、日本人の正月ほど慌ただしいものではなく、特に何もしない5日間だったようです。

ピラミッドの麓にはマヤ文明の最高神であるククルカン(ククルが羽毛・カンがヘビを指す)が彫られており、春分の日と秋分の日に太陽に照らされると、ピラミッドに映し出される陰がヘビの胴体部分をピラミッドの頂点まで繋げるように見える、ククルカン降臨という現象が見られます。

前回の訪問時は単独だったので、今回ツアーガイドさんの説明付きだと、約1000年も前に建てられたとは思えないほどの当時のマヤ人たちのこだわりや繊細さを知ることができ、何倍も楽しむことができました。


チチェンイッツァ遺跡から10分ほどで、今度はセノーテ・イキルに着きました。

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巨大な天然プール、セノーテ・イキル


翼を授けるでお馴染みのレッドブルのクリフクライミングの会場にもなったりするほど深く沈み込んだ洞窟は、高さ18メートル、水深50メートルにも及びます。

上から垂れ下がるツタが神聖な雰囲気を演出します。

マヤ人たちの間ではセノーテの水を浴びると10歳若返るとも言われてきました。

ちょうど晴れた時に訪れたので、光の差し込みが抜群の瞬間を押さえることができました。


最後に、ここ10年ほどで人気急上昇中のインスタ映えスポット、ピンクレイクです。

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毎日違う顔を見せてくれるピンクレイク


ピンクレイクは塩田で年に数回塩の収穫が行われますが、今はカンクンに来たら
訪れたい観光スポットとして非常に人気があります。

ちなみに、ピンクレイクのピンクは生息するプランクトンの赤い色素によるものです。
現地ではフラミンゴも見ることができるのですが、彼らのピンク色の体もこういった色素の蓄積によるものだそうです。なので、生まれたばかりのフラミンゴはまだ真っ白とのこと。

ピンクレイクは、塩の収穫時期や直前の雨量、風、太陽光によって毎日違ったピンクを見せてくれるようです。

写真が得意ではない私ですが、この写真はピンクで間違いないですよね!

毎日違う、ということで皆さんだけのその日のピンクを納めることができるのも、ひとつの楽しみになると思います!


かなりボリューミーな一日となりましたが、懐かしのスポットや、訪れたかったピンクレイクなどにも参加できて、大変充実した一日になりました。

カンクンから行く4大観光地は、カンクンでしか見られないようなものばかりです。

ガイドさんからのお話や効率を含め、個人とツアーの両方を経験している私から、ツアーでの訪問を強くおすすめします!

ぜひ皆さんも4大観光地を制覇してみてください!

私の8週間のカンクン生活も今週で最後ですが、ツアーでの締めといい、週末のビーチ生活といい、最高の夏を過ごすことができました。

メキシコとはいつかまたご縁がある気がしております!


また会う日まで!

¡Hasta que nos volvamos a ver!


こんにちは、 カンクンでインターン中のゆうきです!

僕はなんと、あのユカタン半島にある世界遺産、チチェン・イッツァ(Chichén Itzá)にいってきました!

実は僕、この日を待ち望んでいました。なぜかというと、僕は大学でスペイン語を専攻していて、スペイン語だけでなくスペインやラテンアメリカの歴史なども学んでおり、そこでメキシコ、特にマヤの歴史に深く興味を持ったからです!🌮

今回僕はツアーでチチェン・イッツァへ訪れ、そのツアーではチチェン・イッツァだけでなく、グランセノーテ、セノーテイキルそしてピンクレイクにも訪れます。それぞれとても良いスポットで皆さんに紹介したいですが、それはまた別の話......^^

いざピラミッドに着くと想像以上の壮大な景色に感動しました。これぞ遺跡!といった風貌で教科書で見たやつや!となりました(笑)
私たちが想像するチチェン・イッツァはいわゆるピラミッドの部分で、今回はこのピラミッドについて少し紹介します!

このピラミッドはスペイン語でcastilo(城)と呼び、日本ではククルカンの神殿とも呼ばれています。
ククルカンとは、羽の生えた蛇の姿をした農耕の神で、マヤの最高神です。そしてこのピラミッドはそのククルカンを崇拝するための神殿だったのです!🐍
また、ここでは生贄の儀式が行われていたらしく、生贄の心臓をチャックモールと呼ばれる台座に置き、豊作を願ったそうです。しかもそのあと死体は首と胴体に分けられ、頭は串刺しにされ、ククルカンに供えられました。また、胴体はなんとみんなで食べたそうなんです😱

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チチェン・イッツァのピラミッド

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生贄の心臓が置かれたチャックモール

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ツォンパントリ(首が串刺しで並べられていた場所)

このピラミッドは高さ四方は55.3m、高さ24mで9層に及ぶものです。また、四方の壁にはそれぞれ91段の階段がついており、最上部の神殿を合わせるとその数なんと365となり、ピラミッド全体でマヤ歴の一年を表す仕組みになっているのです!このピラミッドは10世紀頃に建設されたものとされており、この時代に一年が365日ということがわかっていたことに驚きを隠せません💦

実はこのピラミッドには他にも驚くべき点があります。なんと、このピラミッドの中にはもう一つのピラミッドが隠れているのです!実は現在私たちが見れるピラミッドはもともとあったピラミッドの上から建てられたものなのです。そしてこのピラミッドの壁は東西南北に向かってそびえていますが、エジプトのピラミッドのようにピッタリ東西南北というわけでなく、それぞれ13度くらいずれています。これはマヤの人たちの技術不足でずれてしまったのではなく、なんと、わざとずらしているのです!なぜずらしているのかというと、このためなのです。

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毎年春分・秋分の日になるとピラミッドの正面の階段に角の影が映り、蛇が浮かび上がります。そうです、ククルカンです!🐍
この現象を狙ってイッツァ一族(マヤの王様)はピラミッドを少し傾けたのです。この話をガイドさんから聞いて、イッツァの人は本当に頭がよかったんだなーと感心しました。この現象は「ククルカンの降臨」と呼ばれ、これが見られる春分・秋分の日は信じられない程観光客が来るそうです。
いつの日か僕もこのククルカンの降臨を見れることを願っています🤤

ユカタン半島に来た暁には必ずここ、チチェン・イッツァを訪れてください!
きっとマヤの歴史や文化に魅了されること間違いなしです!
ではまた! ¡Nos vemos!

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2024.07
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