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ニュージーランドの地震災害は本当に心が痛みます。自然豊かで平和なイメージのニュージーランド。特に災害に見舞われたクライストチャーチは、私も訪れたことがありますが、本当に花と緑豊かな美しい街です。現在、懸命な救助活動が行われていて、日本からも救助隊が応援に駆けつけており、早期の救出と復旧を願うばかりです。


偶然にもつい先日、「上級救命技能認定証」を取得しました。

これは消防庁が発行するもので、心肺蘇生・AED(自動体外式除細動器)・包帯の技能を習得し、119番の救急隊が到着する前の初動措置を救急隊に代わって行うことができるもので、一般の市民も取得が可能です。

もともと、ツアー中にお客様が事故や突然の病気などに遭遇した場合にしっかりとした措置ができるように取得したものですが、こうした災害を見るにつけ、もし東京のような大都市で同じような災害が起きた場合、「救急隊」だけで対応は不可能です。災害時には一般市民の助け合いの行動が必要で、初動の救命措置は多くの人の命を救うことができるかもしれません。特に心肺停止後、10分間の処置が再生の鍵を握るといわれています。


資格取得のための講習はほとんどが実施訓練に時間が割かれ、技能講習は本当に勉強になりました。頭で覚えることと、実際に行うことはやっぱり違うのだなと実感しましたし、繰り返し訓練し体で覚えることは中々忘れるものでなく、勝手に体が動くようになるものです。


この資格講習は各消防署で行われており、1日の講習と筆記試験で取得できますので、ぜひ皆さんもチャレンジしてみてはいかがでしょうか? 『備えあれば憂いなし』

“自然を楽しむ”エコなブログ-AEDは消火器同様設置場所も増加中

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