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テーマ： Green Traveler の部屋

2011.03.06

絶海の孤島　小笠原トレッキングのススメ

毎度、ありがとうございます。green traveler編集長です。

本屋さんでも近郊でいける散歩コースやハイキングなどの本の売れ行きが良いそうです。野山に出かけてリフレッシュすれば気持ちいいですよね。

今日は小笠原トレッキングのおすすめです！小笠原でトレッキング？？？なって言われそうですが、意外といいんですよ海のイメージの強い小笠原ですが、小笠原のトレッキングはかなり独特です。海岸絶景！固有種！ジャングル！がキーワード。

5～6月のベストシーズンに設定しました。1名でも催行できるのでうれしい！

さらに母島・父島２島を巡ります。

母島トレッキングの南崎より。この青さ！日本最南端の「富士」の「小富士」にも登ります。

小笠原は島の誕生以来一度も大陸とつながったことがない海洋島のため、小笠原しか見られない固有種・希少種の宝庫！これはシダ類の固有種。恐竜が出てきそうな雰囲気です。

↑一年中咲く固有種のテリハハマボウ。世界自然遺産の登録可能性が高いのはこうした固有種の存在です。

↑母島の固有種「ハハジマノボタン」も5～6月に開花時期を迎えます。そのほかムニンアオガンヒ、ムニンヒメツバキなども開花時期です。撮影目的としても面白いツアーです。

動植物に詳しい専門ガイドが同行します。植物のみならず、ハハジマメグロやオガワララコウモリ、オヤドカリなど動物にも固有種が生息し、しかも比較的簡単に遭遇できます。

↑小笠原は日本最大のアオウミガメの繁殖地で5～7月が産卵期を迎えます。小笠原海洋センターでは、ウミガメ教室と題して生態レクチャーや施設内の飼育ガメ見学、給餌、ウミガメの甲羅みがきなどプログラムを開催しています。