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早速ですが、前回の屋久島の野生動物に関しての質問の答えです。
第1問: 屋久島に野生のクマはいると思いますか?
【答】いない
屋久島は隆起してできた島で、本土とは異なる生態系を形成しているためと言われています。熊避けの鈴は必要ありません。
第2問: 屋久島に野生のイノシシはいると思いますか?
【答】いない
第3問: 屋久島に野生のサルはいると思いますか?
【答】いる
ヤクザル言われる種です。ニホンザル同様群れを成しています。西部林道、白谷雲水峡、縄文杉など多くの山中で見られます。
第4問: 屋久島に野生のタヌキはいると思いますか?
【答】いないはず・・・・ ですが、最近増え始めています。誰かが持ち込んだのか、持ち込んだのが逃げて野生化したのか、いずれにせよ、屋久島ではタヌキは外来種です。
第5問: 屋久島に野生のシカはいると思いますか?
【答】いる
ヤクジカと呼ばれる鹿がいます。西部林道などの沿岸部から高山地帯まで広く見られます。最近、生息数が増えていて、農業への被害などで一部問題となっています。
屋久島では、ヤクザル、ヤクジカが野生動物の代表的存在と言えるでしょう。しかも、このサルとシカは仲が良い!島人の話によると、サルがシカの背中に乗って、シカの毛繕いをしているとかいないとか(私はまだ目撃していない)。さらにシカは人と遭遇しても、なぜかサルがいると逃げることはありません。人のことをサルだと思っているのでしょうか??????? この行動原理がわかる方がいたら、ぜひ教えていただきたいです!
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