いつもご利用頂きありがとうございます。green traveler編集長の鮫島です。
毎年好評を得ているニュージーランド南島のミルフォードトラックツアーの今年度の受付を開始しましたが、ニュージーランドは南半球の島。日本とは季節が間逆で、今は真冬ですが、これから11月から3月までがベストシーズンとなってきます!
魅力あふれるミルフォードトラックですが、ニュージーランド南島の変化に富んだコースを英語ガイドと共に少人数で巡ります。
このミルフォードトラックが世界中のトレッカーを虜にする理由はいくつかありますが、その中でも「快適なロッジ」ということも理由のひとつでしょう。
特に日本の「山小屋」を知る人にとっては、特に驚くことばかりです。私もトレッキング初心者のころ、よく教えられました。「山小屋は快適さを求めてはいけない。不便さを受け入れ自分自身で解決すること」と。そんな常識を覆すのがニュージーランドのロッジ(山小屋)です。
大自然に囲まれた環境はもちろんですが、その快適さを見ていきましょう。
基本は1部屋4~6人定員の2段ベッドの相部屋ですが、個室もあります。追加料金で手配可能です。
最後のマイターピークロッジのロビー。ミルフォードサンウンドを眺められる絶好のロケーション。
【施設】・共同シャワー ・水洗トイレ ・2段ベッド ・乾燥室 ・枕 ・布団 ・シャンプー&リンス ・ヘアドライヤーなど
※電話はありません
【食事】朝食と昼食は用意された食材から各自でサンドイッチを作るスタイル。夕食は前菜・メイン・デザートによるコース料理が基本。夕食のメニューはニュージーランド料理ほかいくつか選択肢があり、ガイドが事前にお伺いします。
山小屋とは一線を画する快適さがお分かりいただけたと思います。
次回もお楽しみに!
●ミルフォードトラックツアーはこちら
H.I.S.エコツーリズムデスク green traveler
五感にチャージする大自然エコツアー
PC:http://www.his-j.com/tyo/eco/top.html
mobile:http://t.his-j.com/00130/index?uid=NULLGWDOCOMO
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投稿: ジーメイ -2011年8月24日 (水) 13時25分
■本当に凄い
施設が綺麗なんですね~日本の山小屋の、風呂が無いのもバイオトイレなのも“環境負荷軽減とか“処理に莫大な費用がかかっていますと言われれば致し方ないと日頃思っていますが…ニュージーランドは、環境負荷をクリアした上でこの設備ってことですよね?凄いなあー。だから、ツアーでも費用が高いのかな?安ければ是非行きたいですね。 -
投稿: H.I.S.エコツーリズムデスク -2011年8月25日 (木) 07時03分
■Re:本当に凄い
>ジーメイさんコメントありがとうございます。そうですね、ご指摘のようにこうした快適な住環境を提供できる一方、ニュージーランド環境省が入山制限1日50名、団体ツアーは1組に制限することで環境負荷にも配慮しているようです。日本人だけでなくNZ国内はもちろん世界中から集まる場所でこうした制限の取り組みは尊敬に値するものです。日本の世界遺産・国立公園ではなかなか進みませんね。やっと知床五湖で今年から規制強化されました。