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幹周り16mもある巨木の縄文杉

スポンジのようにたっぷり水分を含んだ苔。屋久島には600種類の苔があると言われています。土壌がない屋久島の森で、土壌の役割を果たしている苔の存在こそ、屋久島の森の礎なのです。

もののけの森。ここまでくるとゴールも近いです。　

魅力その②

屋久島が世界遺産たる所以である気候と植物の「垂直分布」を体感できます。

屋久島は「洋上のアルプス」と言われますが、まさに海抜0mの亜熱帯性気候から冬は雪の覆われる亜寒帯気候の宮之浦岳など奥岳の山々まで同じ島とは思えない多様な植物を観察できます。宮之浦岳を登る過程でそうした屋久島の世界的にも稀な変化を体感できるのです。

平地の森で見られる亜熱帯性植物「ヘゴ」


ヤクスギなど深い森に覆われた原生林帯

魅力その③

早朝の静かな縄文杉に対面できます。

通常の縄文杉日帰りコースですと、多いときで実に1000名くらいの人が縄文杉を目指します。しかも一本道のため最近は渋滞も発生しています。従って「静かな屋久島の森でゆったり縄文杉と対面」という訳には現実的にはいきません。しかしながら、このツアーでは縄文杉に程近い（20分ほど）山小屋に宿泊のため本当にヒトケの少ない縄文杉と対面できるのです。

混んでいる縄文杉

静かな縄文杉

魅力その④

新しい仲間との出会い。毎回実施していて、これが一番大きいかもしれませんね。添乗員は派遣社員でなく、私たちgreen travelerメンバーが必ず同行します。また参加者同士の相互のコミュニケーションを大切にするため、自己紹介をして頂いたり、最大でも15名様までとしています。お1人様参加でも同料金のため、お1人で参加される方も多いので、最初は人見知りさんでも旅が終わっている頃は年齢やバックボーンに関係なく、とても仲良くなっていらっしゃいます。

夜明けと共に目覚めるなんて、意外と贅沢です。

魅力その⑤

屋久島の島内観光もしっかり。山だけでなく、屋久島の魅力あふれるスポットを巡ります。車でしかいけない場所も多いのでとっても便利ですよ。

屋久島らしい一枚岩の地形「千尋（ぜんぴろ）の滝」

ただの滝ではありません。見るところは水でなく、「岩」です。割れ目や岩が積み重なっていないですよね。この一帯すべてが一枚岩なんですよ。実は屋久島自体が隆起してできた一枚岩の島であることを最も表している場所として有名な場所です。

ここは宮崎監督の『千と千尋の神隠し』に出てくる「ハクリュウ」伝説のあるエリアでもあります

。

ド迫力の大川の滝

そのほか唯一の海岸まで世界遺産エリアとなっている西部林道

ヤクジカ・ヤクザルとほぼ必ず出会える原生の照葉樹林の西部林道周辺

ウミガメの産卵地　永田いなか浜

7～9月はコガメの孵化時期です。

このツアーに参加する場合、小屋（混んでいる場合はテント）泊になりますので、日帰り登山の道具に加え、ロールマットとシュラフは各自でご用意下さい。食べ物はガイドと私達で用意します。行動食や飲み物（ビールなど）は各自でご用意下さい。

ちなみに、屋久島ではとにかく水場に事欠きませんので、たくさん持っていく必要はありません。縦走でも1リットル分の水筒やペットボトルで十分で、その都度、水場で屋久島の天然水を汲んだり、飲んで頂けます。この水がまたウマイ！

宮之浦岳登山の最初の休憩ポイントの淀川。透明すぎて水があることもわからないくらい！
この水でコーヒーを沸かしたり、焼酎の水割りはまったく別物になりますよ！

屋久島でしか飲めない焼酎の「三岳」はぜひオススメです！

ぜひお試し下さい！

●＜9/18発限定＞世界遺産屋久島 宮之浦岳・縄文杉・白谷雲水峡縦走コース4日間 ＜催行決定＞

受付が来週の9/2（金）締切