東北 2011.10.27

いつもご覧頂きありがとうございます。green traveler編集長の鮫島です。


本日、岩手県宮古市の浄土ヶ浜遊覧船の佐々木部長がご来社されました。年末年始に実施する東北応援ツアーの打ち合わせが目的でしたが、改めて、大津波の時の状況を語ってくれました。

“自然を愛する”エコなブログ-画像①
浄土ヶ浜遊覧船 佐々木部長(右)と私



大きな被害を受けた宮古市。景勝地として名高い「浄土ヶ浜」などの美しい陸中海岸国立公園です。そこで浄土ヶ浜周辺の遊覧船を営むのがみやこ浄土ヶ浜遊覧船です。

“自然を愛する”エコなブログ

大津波の時、3隻中、奇跡的に1隻だけ残ったそうですeye。1隻はドッグ中であったため身動きとれず津波と共に流され、もう1隻も停泊中のままであたっため流され、そして1隻だけは遊覧船がちょうど終わったあとの直後に地震が発生し、津波警報と共に即座に「沖出し」を行い、それが奏功し奇跡的に生き残ったそうです。


津波に向かって、沖に船を出すことを「沖出し」といいます。津波に向かって、沖へ船を向かわせることを想像しただけでも緊迫感が伝わりますが、昔から津波のときの「沖だし」は漁師など海と共に生きる人たちには先人の知恵だそうです。船長の状況判断と勇気には、本当に人間として頭が下がります。


浄土ヶ浜遊覧船は、震災後、7月末には再開、今は生き残ったその一隻で運航しています。


私たちgreen travelerでは、その奇跡の一隻で初日の出を拝む「復興祈願クルーズshipのツアーを商品化致しましたup


この海上ではあの大津波で多くの犠牲者が出ました。鎮魂・そして復興を祈願した祈りのクルーズです。

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ツアーの2日目の早朝実施。浄土ヶ浜~本州最東端の海・閉伊崎沖(初日の出遥拝)~海の鎮守「黒崎神社」洋上参拝~日出島・ローソク岩~浄土ヶ浜という約50分の行程です。


しかもこの海域は、本州では最東端に位置しますので、本州で最も早い初日の出sunを拝むことが期待されます。


来年こそは良い年でありますように、心から祈りたい、そんな想いのツアーです。



“自然を愛する”エコなブログ-浄土ヶ浜
美しさは今も変わらない浄土ヶ浜



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