いつもご覧頂きありがとうございます。green traveler編集長の鮫島です。
先日、震災後初の国賓として来日されたブータン国王。イケメン国王、美女の王妃ということもあって、連日テレビで紹介されていましたね。
この「ブータン」という国を有名にしたのは、国民総幸福量(GNH)という考え方でした。
金銭的・物質的豊かさを目指すのではなく、精神的な豊かさ、つまり幸福を目指すべきだとして先代のブータン国王ジグミ・シンゲ・ワンチェク国王が国民総幸福量Gross National Happiness(GNH)を提唱したのです。
実際、2007 年はじめて行われた国勢調査で「あなたは幸せか?」との質問に国民の9割が「幸福」と回答したブータン。それゆえ『世界一幸福な国』とも呼ばれます。
日本人とよく似た人が多く、またどこか懐かしい雰囲気もあり、初めてであってもとても親近感を感じる国です。家族や地域との絆、自然との共生を大切にするブータンの生活文化には、私達日本人が失ったものがたくさん詰まっています。
世界的にも稀なこのブータンのポブジカにて、日本の国際協力機関であるJICAの事業で環境配慮型の持続可能なエコツーリズム開発を行っているのが、日本最大の環境教育推進機関である日本環境教育フォーラムです。
ブータンの魅力ある触れる観光地を訪問するだけでなく、この活動現場を視察として体験し、ホームステイで住民と交流しながらブータン人の「世界一幸福な」生活文化を体験するツアーをご用意しました!
▼環境国際協力最前線!ブータン9日間詳しいご案内
http://www.his-j.com/tyo/eco/asia/eco-bhutan9.htm
ツアーポイント①【エコツーリズム開発に貢献】
ポブジカでは9割近くの人が農業を営み、ジャガイモ栽培をしています。しかし、ジャガイモの収穫は年に1回夏場のみで、冬場の現金収入の確保がポブジカに住む人たちにとって長年の課題となっています。民泊やローカルガイドによる案内など観光業が地域振興と共に貧困解消にもつながると考え、地域主体の観光開発を推進しています。当ツアーに参加頂き、皆様の声を現地にフィードバックします。
(ホームステイ先のお部屋)
ツアーポイント②【GNHのホームステイ】
知られざる観光客が訪れることが少ないブータンの農村部でホームステイ体験。蒸し風呂・巻き割り・乳絞りなど心豊かで自然との共生が息づいた生活文化に触れる充実のホ-ムステイ3連泊。
(ブータンの家庭料理)
このツアーは、通常の観光とは異なり、下記のような関心をもった方にオススメです!
●環境教育について興味がある
●将来、環境NGO・国際協力NGOで働いてみたい
● 政府や国際協力機関等の就職に向けて、国際協力の現場を知りたい
● 国際協力に必要な知識・スキルを身につけたい
● 国際協力やエコツアーに関する卒論・修論を書きたい
美しいブータンの田園
地域住民にエコツーリズム開発にあたり、意見交換も行い、ブータン社会にも貢献できる参加者に主体的に取り組んで頂くツアーです。
▼環境国際協力最前線!ブータン9日間詳しいご案内
http://www.his-j.com/tyo/eco/asia/eco-bhutan9.htm
green traveler
by H.I.S.エコツーリズムデスク
五感にチャージする大自然エコツアー
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mobileホームページ:http://t.his-j.com/00130/index?uid=NULLGWDOCOMO
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