年賀状
2011.12.31
ついに2012年を迎えました。
震災、自然災害などの出来事があったこともあり、昨年ほど、「命」について考えさせられる年はなかったのではなかと思います。それだけ、「死」というものと直面した機会が多かったせいかもしれません。
突然失う「命」に直面することに、多くの人が経験があることでしょう。
私も小学生のとき、大学時代に、突然、同世代の友人を失った経験があります。そのいずれも、若く、不慮の死です。
「命とは、死ぬまでの時間の長さ」と語るのは、100歳を越えて今、尚、現役の医師として活躍する日野原重明先生。
私が一番、納得している「命の定義」です。
命とは時間。
以来、何気なくすごす時間をとても「貴重な命」なのだと、理解するようになりました。
人間の力ではどうにもならないことが時として起こり、絶望することもありますが、それでも私は、人間の可能性を信じてみたい、少しでも希望があるなら前へ進んでみたい、そう思います。
今年一年、社会に笑顔を増やせるように「いいことをしよう」、そう思います。
そして、たくさんの「いいね!」をいただけるように。
私たちgreen travelerメンバーを今年一年、どうぞ宜しくお願い致します。
green traveler編集長 鮫島 卓
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