編集長の鮫島です。今日は成長著しいタイの中で、様々な問題を抱える山岳民族の紹介です。
タイの山岳民族の現状
タイの山岳民族の生活はここ30年の間に急変しています。それは彼らが生活の基盤とする山々が国の森林保護区や国立公園に指定されてしまったため、伝統的な自給自足農業の生活様式を捨て、タイ社会の中での低賃金労働をせざるを得なくなっています。
タイの山岳民族をサポートするNGOミラー財団
NGOミラー財団はタイに住む山岳少数民族(山地民)の生活の向上と文化・伝統の継承をサポートするNGOです。現在、山岳民族は、経済的な貧困、人身売買、麻薬の乱用、文化・伝統の侵食、無国籍、初等教育不足、差別や偏見など、多くの問題にさらされています。
また、グローバル化が進む現代においてタイの山岳で暮らしている人々にも、その負の部分が影響しています。
ミラー財団は、最新技術とメディアを上手に利用しながら、村人の組織化を通じてのエンパワーメントを促し、これらの様々な問題を彼ら自身で解決できるよう尽力しています。そして、宗教や民族に関係なく、山地の人々と低地の 人々がお互いに学びながら、共に生きる平和な社会を目指しています。
エコツーリズムによる支援
ミラー財団は-山岳民族独自の文化や伝統を最大限に活かしながら彼らに職を与え、自助努力を促すことを可能にする新しい観光の方法としてエコツーリズムを取り入れました。村人主導のエコツーリズムにより、村内の現金収入だけに留まらず生活の質の向上、文化・伝統の継承、自然資源や環境の保護、村のコミュニティーづくりに繋がり、持続可能な観光ができると考えたからです。
様々な問題を抱えるタイの山岳民族の村を訪れるスタディツアーを開催することになりました!
タイ山岳民族支援ボランティアツアー8日間
8/19、9/10出発 15.8万円
http://www.his-j.com/tyo/volunteer/vo/vol-vpf-thai.html
学校での補修・建設ボランティア(トイレ建設・補修、図書館の整備、教室の整備、遊具の作製、ペンキ塗り、花壇整備など)
山岳民族の村で交流 (ラフ族、アカ族、カレン族の村を訪問)
山岳民族の村にホームステイ♪交流はもちろん現地の生活を実体験!
寺子屋等の施設や家々でのフェアトレードなど活動現場を視察!
タイ・ミャンマー・ラオス国境地帯のゴールデントライアングル観光付
NGOミラー財団で活躍する日本人のサクラさんよりメッセージ
世界の様々な地域や人々は、それぞれ異なる価値観を持っています。それらから多くのことを学びたいと思っています。そして同じように日本の若者にもNGOの活動や山岳民族との交流を通じて、多くのことを学び、日本へ世界へボランティアの輪を広げていってほしいです♪
ツアーでもサクラさんが同行しますので安心です。
ぜひ皆さんもこの夏、スタディツアーに参加してみませんか?
▼タイ山岳民族支援ボランティアツアーの詳細はこちら
http://www.his-j.com/tyo/volunteer/vo/vol-vpf-thai.html
5/28(月)~6/4(月)スーパーバザール開催!
▼人気の世界遺産屋久島特別企画、ボルネオ島の自然満喫特別企画をご用意、さらに期間中のご成約で
ボルネオ島キナバル山コース(個人型)は5000円割引と盛りだくさんの内容です!!
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green traveler
by H.I.S.エコツーリズムデスク
五感にチャージする大自然エコツアー
PCホームページ:http://www.his-j.com/tyo/eco/top.html
★twitter:http://twitter.com/hisecotourism
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