1000分の27とは、ネパールの新生児(生後1ヶ月以内)の死亡率。
1000分の39とは、ネパールの乳児(生後1年未満)の死亡率です。

(ちなみに日本はいずれも1000分の1以下)
ヒマラヤ山脈を頂く美しい国ネパールですが、アジアの中でも妊産婦死亡率・5歳未満児死亡率が高い国の1つです。
特に、ネパール南西平野部の妊産婦死亡率はネパール平均の1.3倍と高いのです。不衛生な環境での分娩介助による感染症など妊娠のリスクは、正しい知識である程度防ぐことが出来ます。
また、経済的要因で、医療サービスを受けることが出来ない人々もいるのが現状です。

国際協力NGOであるAMDA社会開発機構(AMDA-MINDS)は、ネパール南西部タライ平野の農村において母子保健向上支援事業を行っており、社会的、経済的に恵まれない立場にある農村の女性たちに、妊娠・授乳中の女性や子どもたちの健康について保健教育活動を実施しています。
H.I.S.ではAMDA-MINDSが活動を行う現場を訪問して、産婦人科と小児科の医療支援活動現場の最前線を視察し、現場で働く日本人スタッフや地域の人々と交流するスタディツアーを募集中です!
人は生を受ける場所を選ぶことはできません。
しかしながら、生まれた場所によって機会の格差が歴然とあるのが世界の現実です。
こうした機会の不平等を克服するのに、医療支援は生命に関わる大きな役割を担っています。
子ども達の笑顔がいつまでも続くように私たちも応援していきます!

★ネパール・母子保健医療の現場を知る7日間 9/1出発
http://eco.his-j.com/volunteer/tour/TF-KTM0001
★ボランティア・スタディツアー説明会(無料)
この夏最後!8/7(水) 15:30スタート
@HIS新宿本社9階セミナールーム
http://www.his-j.com/tyo/volunteer/semminer.html