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こちらの記事はエコツアーデスクのブログより2019.11.17に発信した記事です。
ブログ移行に伴い、旅ブロにて改めて紹介させて頂きます♪
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ミルフォードトラックに挑戦したい!とはいっても、何をもっていけばいいのかわからない、という方は多いのではないでしょうか。
今回エコ関口が参加したのはエコツアーでもご案内しているUltimate Hikesのミルフォードトラック5日間のツアー。
海外のトレッキングコース上のトイレ事情やシャワー事情って気になりませんか?
トイレットペーパーはあるのか?シャワーは温水が出るのか?タオルの準備は必要?
などなど心配は尽きないかと思います。この記事では、写真を使ってミルフォードトラック上の水回り事情を案内していきます!
目次
1、トイレ(ロッジ)
2、トイレ(トレッキング中)
3、シャワー
4、水場
5、洗濯
※わかりやすいよう、持ち物チェックリストに沿って書いています。
※関口のオススメポイント、ここは抑えておきたいポイントは黄色くマーカーで印をつけましたっ!
ミルフォードトラックツアーでは4泊かけて歩き、4つのロッジに泊まることになります。
なんと、全てのロッジにも水洗トイレがあります。
そうです、 全てのロッジに水洗トイレがあるのです!!!
(大事なことなので2回書きました)
ロッジの部屋のタイプは相部屋と個室があります。
相部屋の場合は男女共同(ロッジによっては男女別の場合もあります)のトイレ・シャワールームがあり、数は大体6つほど。
なんと嬉しい、トイレットペーパー完備です。
個室に泊まる場合は部屋にトイレ・シャワーがついています。
洗面台もこのように大きな鏡とハンドソープがあります。ロッジの消灯は22時。
それ以降もトイレの利用はできますが、電気は使えないのでヘッドランプは忘れずに!
▼日本の山小屋と違って行列ができるほど並んだり、洗面台やトイレが使えなくて朝の支度ができない・・・というストレスはありません。
最大50人のツアーではありますが、ガイドが先頭と最後尾を歩いておりその間を自由に歩くため、1~2時ほどペースに違いが生まれます。
トレイルコース上には汲み取り式の無人トイレと、休憩や昼食場所に利用するハットの水洗トイレの2種類があります。
大体1時間に1つはトイレがあり、どちらのタイプにもトイレットペーパーはありました。
ただし!たまに補充されてないこともあるので、トイレットペーパーは持ち歩いてくださいね。
写真は順に、汲み取り式トイレ、水洗トイレです。
一応、アルコール消毒のボトルは置いてありますが、手洗い場はないので気になる方はウェットティッシュをお持ちください。
▼ エコ関口に率直な感想を聞いてみましたが・・・
「そんなに気になるほど臭くなかった~」※エコ関口調べとのことです。
ロッジによって異なりますが、シャワーは男女共同または男女別で約6つほどあります。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープは完備です。(洗顔フォームやクレンジングなどはありません。)
オーガニックのものなので、若干泡立ちは弱いかな…という印象でしたが、髪がキシキシきしむなあというほどではなかったです。※エコ関口調べ
順に、1日目のシャワー、2日目のシャワーです。なんと、温水も出ます。
▼ OKです。日本の山小屋のように使えるものに制限などはないのでいつも利用してるものもっていってください。
足ふきマットはシャワーごとに1つ置いてあるものを共同で使うことになります。
最後の方は濡れてしまうので、スリッパやビーチサンダルを準備しておくと便利です。
脱衣所にはカゴや棚はありません。
フックがあるので、エコバックやビニール袋等があると着替えを入れるときに便利です。
タオルは部屋に人数分置いてあるものを使うことができます。
タオルも5日持ち歩いくとなるとかさばりますよね。ロッジにあるとなると、荷物が減って楽ですね。
ロッジには水・お湯やは完備されており、水筒やポットなど持っていくと毎日補充ができます。
また、ティーパックなどもあるので味に飽きることがなさそうですね。
トレッキング中の休憩時には、ガイドさんが温かいお茶やコーヒー、ジュースなどを準備してくれるため、飲み物は困らなかったとのこと。
それを踏まえて、エコ関口にどのくらい水を持ち歩いていたか聞いてみたところ、
「私は水を1ℓくらい+温かいお茶350㎖くらいを毎日ロッジで補充して持ち歩いたよ~。
それで十分かな~。」とのこと。
トレイル中にも水が補充できるタンクが時々あります。タンクの中の水が衛星的かは不確かです。心配な方、おなかが弱い方はロッジで1日分を補充しておくのがよさそうですね。
タンクの写真は残念ながらありません。
このタンクの写真は、よく見ると"飲み水ではありません"のマークがついています。
飲み水のタンクと飲んではいけない水のタンクは似ているようです。
もしタンクから水を飲みたい方は、必ず確認してから飲みましょう。
ミルフォードトラックでは5日間歩き続けますが、下着やシャツの着替えは最低限の2~3着の準備でOKです。
というのも、最初の3つのロッジには洗い場・乾燥室があり、4泊目のロッジには洗濯機まであります。洗い場はこのようなつくりです。
洗濯用石鹸(黄色)でごしごしと手洗いします。
写真の手洗い場に設置してある木の板と棒、何に使うかわかりますか?
この板と棒の間に衣類を挟んでレバーを回すと水気を取ることができます。
干す前にやっておくと、乾く時間も短縮できそうです!乾かすのはこの乾燥室です。
服と靴の乾燥室がそれぞれ分かれているロッジもあります。
乾燥室は洗濯紐が設置されているだけなので、靴下など小物をなど干す場合は洗濯ばさみやハンガーがあった方が便利です。
100円ショップなどで折り畳みができる物干しグッズもありますので一つ持っておくと重宝しそうです。
実際、この乾燥室で乾くのか・・・?というと、
エコ関口「ロッジに到着後~夕食前に洗濯をして干しておけば、夕食後には8割りほど乾いてます!!」※エコ関口調べ とのこと。
翌日のパッキングの時間には完璧に乾きそうですね。雨が多く全身濡れることも想定されるミルフォードトラックではありがたい設備!
4泊目のロッジにはこのような洗濯室と同じく乾燥室があります。
エコ関口は4日目、雨だったそうで、さすがに4泊目のロッジでは皆さん濡れた服を乾かすべく乾燥室が混雑していますね・・・。
以上、ミルフォードトラックの水回り事情についてでした。
日本の山小屋をよく使う方にとっては、十分すぎるほどの設備と感じる人も多いのではないでしょうか?
これからミルフォードトラックに挑戦されるという方は、ぜひこの情報をもとに荷造りしてみてくださいね。
もっと詳しく知りたいという方は
【レポート】ミルフォードトラック~持物編~もチェック!!!