皆さんこんにちは!
「屋久島ツアー満喫ジャーナル」で屋久島の魅力を発信しているH.I.S.エコツアー企画の丸山です。
今回のテーマはズバリ、ジブリ映画。ご存知の方も多いかもしれませんが、スタジオジブリが制作した映画の舞台にはそれぞれモデルとなった場所があります。

例えば、『千と千尋の神隠し』の舞台になったとされているのが台湾の九份(きゅうふん)。愛媛県の道後温泉もそのひとつと言われています。『魔女の宅急便』の主人公キキが暮らした街のモデルは、「世界一美しい首都」とも称されるスウェーデンのストックホルムです。アルザス地方(フランス)のコルマールには、『ハウルの動く城』で出てくるシーンにそっくりな場所がたくさんあります。

そして屋久島も、1997年に当時の日本映画の興行記録を塗り替えた『もののけ姫』の舞台のモデルになったと言われています。皆さん、『もののけ姫』はご覧になりましたか?以下では、屋久島ツアーで映画『もののけ姫』の世界を感じられる屋久島スポットをご紹介していきます。


1、苔むす森
2、太鼓岩
3、小杉谷
4、巨石の部屋

苔むす森

屋久島で一番『もののけ姫』の世界観を感じられるのが、白谷雲水峡にある苔むす森です。
銃で撃たれたアシタカがシシ神に命を救ってもらうシーンが有名ですが、宮崎駿監督をはじめとするジブリスタッフの方々は1995年5月、この地でロケハンを行ったそうです。
うっそうと木々が生える森には緑色の苔が鮮やかにむしており、今にも「こだま」が出てきそうな神秘的な世界が広がっています。

太鼓岩

「黙れ小僧!」「お前にサンが救えるか!」のセリフで有名なモロとアシタカが対峙したシーンの舞台風景は、太鼓岩から見えるそれによく似ています。
苔むす森から険しい山道を抜けると、そこには眼下に小杉谷周辺の豊かな森を、奥には太忠岳、安房岳、翁岳、宮之浦岳を一望できる大パノラマが。
アシタカとモロがどんな景色を見ていたのか、感じてみませんか?
太鼓岩には柵などがないので、スリルを味わいたい方にもおススメです。

小杉谷

荒川登山口から屋久島トレッキングをスタートして3kmほど歩くと、大きな岩がゴロゴロと転がった沢にたどり着きます。
ここが、アシタカとサンが初めて出会った場所によく似た小杉谷です。屋久島トレッキングではまだ“序盤戦”ですが、テンションを上げていただけるかもしれない、
『もののけ姫』の世界への入り口と言えるでしょう。

巨石の部屋

モロ一族が住む岩屋のモデルになったといわれる場所が、
白谷雲水峡を歩くルートで最初のピークとなる辻峠(標高980m)から少し離れたところにあります。
人の何倍も大きな岩がせり出してできた岩屋の下に潜ると、本当に崩れないのかとちょっと心配になりますが、それも含めて楽しんでみてください。


親子で世界を感じて見ませんか?

映画『もののけ姫』が公開されたのは1997年ですが、今でも世代を超えて愛されている作品のひとつです。
今回は、これから訪れる夏休みを意識した・・・わけではありませんが、
『もののけ姫』が好きなお子さんや当時劇場で見ていたという親御さんにとっては、
「『もののけ姫』の舞台を感じる屋久島旅行」というのも悪くないですよね。
屋久島ツアーに参加される前には、ご家族揃って『もののけ姫』のDVDやブルーレイを見てください。
この地での旅がもっと楽しくなるはずです!

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