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こちらの記事はエコツアーデスクのブログより2022.01.07に発信した記事です。
ブログ移行に伴い、旅ブロにて改めて紹介させて頂きます♪
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皆さんこんにちは!エコツアーデスクの藤澤です。
先日、屋久島・種子島移住体験ツアーの添乗へ行ってきました!
久しぶりの添乗員付きツアーで、私自身も緊張していましたが、
ご参加された皆さんがフレンドリーで元気に明るく楽しめました!!(笑)
ツアーとしては、実際に移住を経験された方の話や、
地域の生活環境に触れ、両島の内面を感じることが出来ました。
移住は引っ越しとして、気楽さがあっていいのかなと思いました。

そんな、5日間の濃~い内容を時系列にご紹介いたしまーす!!


【1日目】東京から世界遺産屋久島へ
【2日目】雄大な自然を感じて
【3日目】水の島 屋久島から 科学の島 種子島へ
【4日目】まさかの自由行動?!
【5日目】最後まで堪能!気を付けて帰りましょう~!

【1日目】東京から世界遺産屋久島へ

▲屋久編▲

屋久島空港にて皆さんと顔合わせ!気温は10度くらいで寒かったです、、。
まずは、【RAKUSAホテル】オーナーの藤崎様より、屋久島の説明がありました。
その後、屋久島 宮之浦で大人気の潮騒へ!!ここのエビフライ定食が僕は大好きです。(笑)
昼食後は、西部林道を含む島内観光へ!
ウミガメ産卵地である、いなか浜

Photo
→ヤクシマザル・ヤクシカ保護区の西部林道(ちなみに人口1万人に対して、
ヤクシマザル・ヤクシカはそれぞれ2.5万匹います、、自然との共生を感じました)

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→日本の滝100選の大川の滝を見学後、

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初日宿泊の【屋久島民宿四季の宿】へ

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モッチョム岳の麓にあるお宿で、屋久島の家庭料理に皆様感激しておりました!

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とっても美味しかったです。
夕食後は、実際に移住された方々との夕食交流会をさせていただきました!

Mtg

テレワークを機に自然溢れる環境へ移住、
ガイドを挑戦してみたく移住や奥様のご実家が屋久島なので帰ってきた方など、、
様々な背景がある方たちでした。

印象に残った言葉として、、

★旅するように暮らす★

最初から、『屋久島に移住するぞー!』というテンションで引っ越しをすると大抵の方はギャップに苦しみ、すぐ帰られるそうです。。

肩ひじ張らずに、気楽に訪れていれば、『あ、ここあってるな。あれ?もう何年もいるな』となるそうです。
まずは1ヶ月、2ヶ月と拠点を徐々に移行していくのがいいなと思いました。

【2日目】雄大な自然を感じて

モッチョム岳のご来光を浴びながら皆さんで朝食!

この日は屋久島の南部、尾之間の集落を車窓見学しながら、
農家さんが営んでいる野菜直売所へ寄り、
ネットワーク完備のワーケーションに適した【サウスヴィレッジ】さんへ行き、
実際にそこで生活している移住社の皆さんのお話をお伺いしました。

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屋久島には温泉があり、『温泉・水がキレイなところ!』ということで移住されてる方もいらっしゃって、きっかけは何であれ、移住された方たちの顔は輝いていらっしゃるのが印象的でした。

お話をお伺いした後、

平内海中温泉(水着着用での入浴NG!!)

→名産のポンカン農園へ行き、現地の農家さんの働き方のお話も聞けました!
ぽんかんの収穫をするには、研修センターで研修を受けないと仕事としては出来ないそうです。。
個人的には簡単だと思ってました。。
またそこで、今が旬のぽんかんの試食をたくさんいただき、自宅へ郵送してしまいました。(笑)
※ちなみに小さい方が甘くて美味しいです。(笑)

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夕食は【RAKUSAホテル】にて皆さんで鍋パーティーをし、皆さんがご自身のお話をしてくださり交流を深め楽しい時間を過ごせました。

【3日目】水の島 屋久島から 科学の島 種子島へ

いざ、白谷雲水峡へ!!

この日は午後から種子島への移動もあったので、6:45から白谷雲水峡へ向かいました!

トレッキング中は一度も雨に降られることもなく、怪我無く皆さん無事に下山することが出来ました。
やはり何度見ても、白谷雲水峡は良いですね、、個人的には屋久島No.1スポットです。

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種子島へは安房港から高速船で向かいます。

お昼は安房港近くの名物 屋久どん ダシが効いていてとってもおいしいです。。
僕はトレッキング後にどうしてもカレーが食べたくなったので、食べました。
これも美味しかったです。。思い出しただけでお腹すきました。。

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屋久島から種子島までは高速船で約50分で到着します。

いざ、種子島へ!!!

▲種子島編▲

あったかーい!!西之表港 到着時、種子島の気温は15度以上あり、体感で屋久島の倍あったかかったです。(屋久島の天気の気温は8度+天候は晴れの雨でした)

西之表港から今回の宿泊先【サンダルウッド】がある、南種子へタクシーで向かいました。
(約1時間)

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宿泊先到着後は、自由時間を設け皆さんに休憩を取っていただきました。

この夕食交流会は、サンダルウッドオーナーで南種子へ移住された、オカダ様、南種子役場勤務でUターンされたカヤキリ様、種子島でアクティビテツアー会社をやられている、ヤマシタ様へお越しいただき、移住の受け入れ体制や南種子の雰囲気についてお話いただきました。

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ここでの印象に残ったお話として、、

★結婚祝金支給事業★

南種子に在住することを条件に結婚祝金が支給されるという制度、、。
私事ですが、最近入籍しまして、、南種子で入籍すればよかった、、!!
と思ってしまいました。(笑)
リアルな離島の現状として≪過疎化≫が問題としてあげられてます。
このような制度は、移住へのきっかけとして大きいなと思いました。

【4日目】まさかの自由行動?!

別のスタッフがお客様と同行した関係で僕は自由行動をしていました!

ちなみにお客様たちの行程は・・・

朝食後に、南種子町巡りと暮らし見学をし、そこからJAXAや地元の人が通うスーパーや施設巡りをしました。
午後は季節労働者の方の話を伺ったりしながら、
屋久島・種子島を管轄している、熊毛支庁を訪問しリアルな移住の話をお伺いされたそうです。

一方で私の行程は・・・
【サンダルウッド】で季節労働されてる方と南種子観光をしました。
JAXAでの無重力体験(笑)、

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地元の食堂で名物のインギー地鶏の親子丼を堪能し、
観光名所である千座の岩屋を見学し、
ローカルビーチで足だけ海水浴と完全に観光を大満喫していました。。(笑)

実はこの日、、
たまたま、偶然にもロケット発射予定日でした!!!!!
しかも中々ない、夜の発射予定!!!!!

地元の人からも『夜の発射が一番キレイ』『昼間みたいに明るくなる』と期待値をあげられ皆さんワクワクしていました。

しかし、、、天候不良で発射ならず、、、
少しでも雨雲を感知すると飛ばすことが出来ないそうです。。

惜しかったーーーー、、、

ですが、皆さん気持ちを切り替えていただき、最終日へ!

【5日目】最後まで堪能!気を付けて帰りましょう~!

本日は最終日!
ここまで皆さん、体調不良者なく安心しました。。!
14:30 西之表港発→鹿児島 高速船ターミナル の時間まで観光を、、!

朝食後に、パワースポットと言われている宝満神社へ

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実はここを参拝された方から2名、宝くじの高額当選者が誕生しているそうです!!
※ちなみにスクラッチをした僕は2等(500円)が当選しました。(笑)
参拝後は、皆さんで海のボートツアーへ!
この時はタイミング良く、波も荒れることなく海上へ!

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そんな、ボートツアー終了後は地元の人で賑わう、トンミー市場へ!道の駅のような場所です。
ここで売られていた安納芋が絶品で蜜が溢れ、とても甘くていいおやつでした。
お土産として個人的に購入しましたが、お値段150円から。安すぎます。。
もっと買えば良かったと後悔しています。(笑)

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市場を後にし、ローカルバスで南種子から西之表港まで向かいます。(1時間程度/片道1,450円)道中見える景色が、田園風景、海岸線やコンビニがあったりと西之表に向かっていくほど、街になっていきました。余談ですが、屋久島は軽自動車が主流でしたが、種子島ではバンのような大きな乗用車が多かったです。(サーファーが多いからかな?)

そんな、ローカルバスに揺られながら西之表港へ到着。

そこから名残惜しさがありつつ、高速船で鹿児島 高速船ターミナルへ、、。

ここで種子島とはさよならです、、

鹿児島高速船ターミナル到着後、空港までバスの出ている繁華街の天文館へ。

天文館から高速バスを利用し、約50分程度で鹿児島空港へ到着します。

※高速バスはICの利用不可、チケットをバス停前で現金(1,300円)のみで購入になります。

無事、鹿児島空港へ到着ー!ここで解散になります。

皆さん、お疲れ様でした!

ご一緒出来て本当に幸せでした!!



【まとめ】

個人的にもここまで、屋久島・種子島に踏み込んだ訪問は初めてでした。

気づき、発見の部分も多く大変勉強になりました。

離島では若手不足・後継者がいなく技術が無くなっていくなど、、ものすごく勿体ないと感じました。

また同時に、旅行会社の人間としてなにか出来ないかとも思いました。

僕が出来ることとすれば、その地域に人を呼び込み、より魅力を感じていただき、地域を盛り上げそれが地方創生に繋がると信じて頑張っていきます。

大きくとらえれば、日本をより元気にすることへ繋がるとも思っています。

今こそ、頑張っていきます!!

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