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こちらの記事はエコツアーデスクのブログより2020.03.22に発信した記事です。
  ブログ移行に伴い、旅ブロにて改めて紹介させて頂きます♪
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皆さんこんにちは!エコツアーデスクの熊倉です。
最近は温かい日が続き、東京も気づいたら桜が満開!!春が近づいてきましたね~
西表島と黒島にエコスタッフとして同行し、お客様と一緒に南の島の大自然で春を感じてきました~♪
今回は西表島の魅力とツアーの様子をレポートでお届けします!

GREEN TRAVELER CAFEとは・・・? コチラ


1、アドベンチャーアイランド・西表島

2、オールシーズン楽しめるのが西表島
3、私たちはこんな風に楽しみました~!

アドベンチャーアイランド・西表島

西表島は沖縄の離島の中でも少々特殊です。
ビーチリゾートという感じではなく、ほとんどが山岳地帯で、
島の中央部分に西表島最高峰の標高469mの古見岳があり、
他にも300m~400m級の山々が連なっています。

その山々の間を大小あわせて約40本の川が流れ、その多くの河口付近にマングローブがあります。
特に仲間川流域のマングローブは日本全体のマングローブ面積の約4分の1を占めるほど雄大なものです。

そんな西表島ではその特殊な地形・自然でのトレッキングやシュノーケリング、マングローブカヤック、
SUP、鍾乳洞探検、キャニオニング、星空観賞など数多くのアクティビティを楽しむことができます。
海、川、森、空とそれぞれの自然をテーマにしたアクティビティが楽しめる島はなかなかなく、
西表島はアドベンチャーアイランドなんです!

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オールシーズン楽しめるのが西表島

やはり南の島といえば夏がベストシーズン!!と思われる方が多いと思います。
もちろん夏は、暑い中で海や川に飛び込んだり、ビーチでゴロゴロしたりと夏を大満喫できますが、
西表島は夏だけではなく、真冬の季節も楽しめるんです!
むしろ真冬だからこそ楽しめることが多いんです!!


①平均気温が高い

最も寒い時期の1月でも西表島の平均気温は約19度。
東京でいうと大体6月ごろの気温になります。海も冬でも温かく、海の平均水温はなんと22度!
すこしひんやりはしますが、ウエットスーツを着れば泳ぐ事も全く問題なくできる程の気候です。

②海の透明度は冬の方が高い&海水は冷たくない

西表島の海は透明度、魚の種類が豊富さの2点で世界的にも有名です!
冬になると海水温が下がり、プランクトンなどが減るため、濁りが少なくなったり、
晴天が続きで川からの土砂が少なくなるので、海の透明度は冬の方が高くなります。
そのため、実は夏よりも冬の海の方がより一層透き通ってみえるんです!
ちなみに冬もウェットスーツを着れば快適にシュノーケリングが出来ます。
西表では黒潮の関係で暖かい水が南の方から流れてくるので、
この時期は気温よりも水温の方が高いです。


③日本発の星空保護区国際認定地の星空は観賞は冬がベストシーズン

冬の西表島の目玉の一つは星空がより綺麗な事です。
夏でも天の川を見ることが出来るぐらい綺麗な西表島の空ですが、
空気の冷たい冬は空の透明度が高く、条件が良いと人工衛星や流れ星の様に見える事もあるようです。
また南半球でしか見ることのできない南十字星もこの西表島では見ることができます。
日本国内でも南十字星が見える数少ないスポットです。

④光の絨毯と呼ばれるホタルが見れる

西表島には年中なにかしらのホタルを見ることができます。
その中でも2月から見ることができる『ヤエヤマヒメボタル』という日本一小さなホタルは
西表のジャングルの奥地で見ることのできるホタルですが、
すごい時には”光の絨毯(じゅうたん)”といわれるほど、数万のホタルを見ることができます!

⑤夏に比べて観光客が少ないので、混在せずゆっくり楽しめる

大人気のマングローブカヤックやトレッキングなどは、
観光客の集まる夏は予約が取りにくかったり、西表島の中でも有名な観光スポットには人が多数集まって…
なんてことも!ですが、冬の西表島は夏に比べると観光客が少ないので、神秘的な大自然を独り占め。。
冬の西表島も捨てがたいです~

私たちはこんな風に楽しみました~!

1日目:黒島サイクリング

西表島への行き方は石垣島から船での移動になります。
せっかくなので西表島へ行く前に黒島へ寄り道しました。
黒島は人口よりも牛の方が多いため”牛の島”と言われています。
自転車でところどころ立ち寄りながらも1時間半ほどで1周することができます。
この日はあいにくのお天気でしたが、間近で牛を見たり、
黒島研究所で付近に生息する生き物を観察したり、ビーチでカニ探しや貝拾いをしたりとのんびり過ごしました。

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2日目:マングローブカヌー&トレッキングと鍾乳洞探検、夜は星空観賞

この日は快晴でした!まずはカヌーのレクチャーを受けてから、マングローブを上流へ進んでいきます。
徐々に川幅が狭くなってきます。かなり浅瀬まで来たら、そこからはリバートレッキング。川を歩きながら滝を目指します。
途中には有名な固有の植物や日本最大級のシダなどを見ながら進んでいきます。
滝では天然の飛び込み台があり、自然と遊んでる感満載です!

鍾乳洞探検ではヘッドライドを付けてジャングルの奥へと進んでいきます。
鍾乳洞は長い年月をかけてできており、1cm延びるのに100年程かかるそうです。
なのでぶつかったり、傷つけないように、狭いところではかがんだりしゃがみながら進んでいきます。
整備されていない本格的な鍾乳洞を歩くのは本当にワクワクします。
まさに”アドベンチャー体験”という感じです。
ちなみにヘッドライドの灯りを消すと本当に真っ暗ですよ笑 それでもプロのガイドさんと一緒なので安心です!

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3日目:サンライズSUPクルーズ

最終日の3日目は朝4:30起床。
SUPを使って海から日の出を見るために夜明け前からスタートです。
まだ真っ暗の中まずはヘッドライトを付けて暗闇のマングローブを進んでいきます。
かなり分厚く大きいボードに載っているので比較的安定していますが、
少しでもバランスを崩すと結構揺れます。但し転んでも水はそこまで冷たくなく足も付くので心配はいりません。
慣れてきたころには少しずつ空も明るくなってきましたが、なんとこの日は風が強く、
海に出ると流されてしまう可能性があるので、カヌーは降りてビーチからの日の出観賞。
遠浅の海なので、こんな写真が取れたり、海相撲なんかもできちゃいます。

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こんな感じの3日間でした~!
西表の大自然を思う存分満喫できましたが、帰るころにはシュノーケリングやキャニオニングなど
もっともーっとやりたい事が出てきたので、時間がある方は4日間、5日間と滞在した方がおススメです~。

国内旅行の需要が高まる中、是非ここでしか味わえない自然体験をしに西表島へ行ってみるのはいかがでしょうか~?
また西表島のツアーやりたいな~

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