3週連続で順調に紹介している
メキシコの世界文化遺産シリ-ズ。
第三弾は
ルイス・バラガン邸とアトリエ
登録年 2004年
見ごたえ
アクセスのしやすさ
地下鉄7号線のConstituyente駅からすぐ。
最近は案内板も出ていて、行きやすくなりました。
バラガン邸は既に案内してあるので、
今回はメキシコにある、他のバラガン作品の
数々をご紹介
まずは、バラガン邸から徒歩で10分程度の
立地にあるヒラルディ邸に行ってみよう
残念ながら邸内の撮影は厳禁
外観で我慢して下さい
でもこの色彩、バラガンらしさがでてます。
見学に際しては、直接電話で予約します。
この後はメキシコの南部に移動しよう
南部にはバラガン作品が沢山あります。
メキシコ市南部のトラルパンへ移動。
情緒のある街並み
私の一番のお気に入り、
トラルパンの礼拝堂を見学しましょう。
こちらが礼拝堂の中庭。
一年中緑が覆い茂っています。
黄色い格子の壁の手前には
花が浮かべられた噴水が。
バラガンは建築には音楽が
必要と考えていました。
その音楽を奏でるのが噴水などの水だったのです。
近付いてみた。
もっと近付いてみた。
水の張ってある噴水にただ花が浮かんでるだけ。
なのになんでこんなに存在感があるんだろう。
黄色の壁の後ろはこんな感じ。
バラガンはこの黄色が大好きです
バラガン邸にも、ヒラルディ邸にも
ふんだんに使われています。
ここは来る時間によって差し込む光の
強弱・角度が変わります。
何度も来たくなってしまいます。
黄色い壁の反対側には大きな十字架。
礼拝堂ですもんね。
中庭にあります。
そろそろ礼拝堂の中に入りましょう。
残念ながら礼拝堂の中は一切撮影禁止。
なので下の二枚は、礼拝堂で売ってる絵葉書を
スキャンしたものです
バラガンは光と空間の魔術師
8年かけて改修したただけあって計算しつくされています。
しかも、全てバラガンの実費で改修
これはバラガンの友人
マティアス・ゲ-リッツさんの作品。
マティアスさんつながりで、
今度はメキシコ市南部のサン・ヘロニモ地区へ
こちら見ての通り へび。
バラガンがディベロッパ-として開拓した
地区に今でもひっそりと置かれています。
その地区には一般公開されていない
バラガン作品が多数あります。
プリエト・ロペス邸。
外壁が立派過ぎて中が見えません
ガルベス邸。
こちらは外観だけでもバラガンとすぐに分かります。
ガルベスさんはバラガンと交友があり、
バラガン邸にも招待されていました。
バラガン邸を一度で気に入ったガルベスさんは
バラガンに、こう注文しました。
「バラガン邸のような家を建てて欲しい」
注文はそれだけ。
バラガン邸に住む人はバラガンの作った家を
芸術品としてこよなく愛し、大切に生活しています。
バラガン邸に関するお問い合わせはへ
アレンジを承っております。
**Hirofumi