ピンクフラミンゴを見に、
セレストゥンまで行きました。
メリダ市内のバスタ-ミナルから、
セレストゥン行きのバスに乗ります。
料金は50ペソ弱、途中色々な町によるので
時間はまちまちですが2時間から2時間半。
のどかなマヤの街並みを楽しみ、
終点セレストゥンに到着。
バス乗り場からビ-チまでは徒歩2分程度。
カンクンのリゾ-ト地と違い、
高い建物のないのんびりとしたビ-チです。
ここからはボ-トに乗って
ピンクフラミンゴに会いに行きます
料金は人数によりますが150から200ペソ程度。
所要時間は2時間から2時間半。
私が着いた時、5人が集まっていました。
それも皆同じバスの乗客でした。
もっと集客したいようでしたが諦めて出発。
と言うのも、バスは1時間に1本のみなので、
待つとしたら1時間待たなければいけないのです。
さて、いよいよ出発です
綺麗でしょう?
ボ-トのエンジンを切り、ゆっくりとマングロ-ブの自然の
トンネルを通り抜けると、ここに到着します。
ここから透明な湧き水
が出ているのです。
魚もいるにので釣りも出来るし、
水着を着ていたら泳ぐ事も出来ます。
しばしここで休憩、自然に癒されます。
そしてお待たせしました、ようやくフラミンゴに遭遇。
ここにくるまで1時間以上、正直会えないのじゃないか
と思いドキドキしていました。
2月3月は比較的シ-ズンなのでたくさんの
ピンクフラミンゴが生息していました。
若い頃程色が鮮やかなピンク色で、
成長するにつれ色が薄くなっていくとの事です。
近くに行って片足で止まっている所を
激写したかったのですが、
警戒心が強く近付くと飛んでしまいました
でも飛んでいる姿も優雅で素敵でした
メキシコシティのような大都会に住んでいると、
無性に自然や海が恋しくなります。
また、近いうちに行きたいと思っている今日この頃。
**Hirofumi
前回の、マヤ世界旅行の続き。
メキシコの遺跡は、夕方5時にしまる(ナイトショーやっている遺跡は除いて)ので、15時半の現在、あと4つの遺跡をみるのはなかなか難しい。けれど、とりあえず、何もない道をひた走る。知らない遺跡ばかりだったけど、これから見る、サイル遺跡、ラブナ遺跡は、名前だけは聞いたことがある。カバ遺跡、ウシュマル遺跡は、有名すぎる。一体俺は名前も知らないようなところでどれだけ時間をつぶしていたんだろう…。
最初に見えてきたのは、ここ。ラブナ遺跡。
駐車場はあるけれど、車が止まってない。
人気がとにかくない。
森の中をかきわけ中央広場に。
中央には、登ることはできないですけれど立派な遺構が。
もう空は夕焼け色。
急いで、サイル遺跡へ。
サイル遺跡は、このラブナ遺跡と対で考えられるようです。
距離も非常に近く、車で10分もかかりません。
サイル遺跡
やっぱりここも広い。
ここも、壁面に描かれたレリーフが綺麗なんだけど、
炎天下の中体力消耗で、だんだん気力がなくなってくる…
次のカバー遺跡はもう間に合わんな…
サイル遺跡から5キロ
カバー遺跡
実際に中に入ってきましたよと言わんばかりの写真です…(に見えますよね…)。ウシュマルと対で考えられることが多く、メリダ発のツアーのほとんどが、ウシュマル・カバーの両方をまわります。
そして、本日のメイン
ウシュマル遺跡も他の遺跡同様、夕方5時になると一旦しまりますが、7時からの音と光のショーのために、6時半ごろから再オープン致します。6時頃はこんなに明るいのに…7時になるともう真っ暗。
入り口をからショーの会場となる尼僧院への導線の途中に見えるのが、数あるピラミッドの中でも最も美しいと個人的に思う魔法使いのピラミッド!その規模もさることながら、女体を思わすかのような滑らかな曲線が非常に美しい。晴れた日のあつい昼間に汗をかきながらみたいものですね。
音と光のショーは尼僧院から見学します。真っ暗な闇の世界から突如現れる、光のオブジェと化した「亀の家」や「総督の宮殿」はやっぱりうつくしい!僕のカメラでは光が届かず、写りませんでしたが、心の中にはしっかりきざんでおります…
しかし、美しいのはそれだけじゃない!光が消えた瞬間、あたりには夜の闇の帳が舞い降ります。月と星、それ以外の光は消えてしまい、空には星の海が…こんなに美しい空はそうそう見えるもんじゃありません。よくメキシコは、宇宙に一番近い国、と言われます(科学的根拠はないと思われますが)。そんなことも納得できる星を見ることができました。
この光のショーなのですが、一瞬一瞬はすごく綺麗なのですが、それと同時に、マヤの神話が朗読されます。全部スペイン語…通訳機の貸し出しはあるのですが、日本語は無し…蚊が多い…肌寒い…いろいろありますけれど、見る価値ありです!ぜひおためしあれ!
以上12時間に及んだ間や世界の記録を、ダラダラと記載しましたが、今回で一旦終了です。
メキシコ含むメソアメリカは遺跡の宝庫。ご旅行の際は、あなたのお気に入りの遺跡を見つけてみてはいかがでしょうか?ちなみに私の個人的に好きな遺跡は、グアテマラのティカル遺跡とウシュマル遺跡です。
***yuta
前回の、マヤ世界旅行の続き。
なんだかすごいところにきちゃったなぁと思いながらも、おなかがすいてきたので、どこかに街がないか探すため、ひたすら走る。
この先、「HOPELCHEN」。よし、ここで食事をしよう。道路が分岐するところだから街も栄えてるだろう、きっと…。
まちは思ったとおり、まぁまぁ栄えてる。そんなところに屋台で鶏肉を焼くお店発見!しかも炭焼き!すごくいい匂い!おいしくない訳がない!!!
僕「あのぉ、これ食べたいんすけど…」
店の主人「お、中国人か?今焼けるから待ってろ」
焼けた肉は、机の上に(お皿無し…)どんと置かれ…。
店の主人「待ってろ、今、アボガド、レモン、トマト、ぶっかけてやるからな!」
こんなおいしそうな肉、調味料なんて絶対に要らない。そのままのほうが絶対においしいって!
店の主人の親切をふりきって、むさぼりつくと…うまい!!こんなうまい鶏肉食べた時ないというくらいうまい!!夢中で食べていると、店にわんさかわんさか人が集まっていき、焼きあがって15分とたたないうちに、全部売り切れ。たぶん街に住んでいる人全員ここで食べてるんじゃないかって言うほど集まってきた…
それにしてもワイルドなところだった。
おなかも満腹時計を見ると午後2時。旅も順調。
次に見えてきたのが、XTANPAK(シタンパック遺跡)。道は少し外れるが見ておいたほうがいいだろう。
どこまでもまっすぐ。平和だぁ。でも…
道は一応アスファルトなんだけど、如何せん穴ぼこだらけ。もうよけきれないぐらいすごい穴ぼこ。こんなところ走ってたら絶対に車が傷む。15分走って結局やめました。往復30分この道を走ったけど、すれ違ったのは、自転車にのったおっちゃん一人だけ。彼はこの土地で一体何をしているのだろう…
本線にもどり、また走り続ける。こんなまっすぐな道でどうやって事故が起きるのかわからないけど、破損した標識を発見。この先「XTACUMBILXUNAAM(読めません、こんな名前…)」
ここもさっきと大概変わらない道だけど、懲りずに前進。
お、ここはGRUTA(鍾乳洞)なんだ。道はひどいけど、なかなか立派な看板。TOHCOK遺跡とは大違い。
入り口に係員らしき人がいるので早速聞いてみる。
僕「すみませーーん、どっから入ればいいですか」
係員「あーガイドがいなきゃはいっちゃだめだよ、今すぐガイド呼ぶから待ってて」
10分経過
20分経過
僕「あのぉ、まだですか…」
係員「悪い、もうちょっと待っててくれ」
30分経過
とりあえず、洞窟はずっと下のほうにあるみたい。中を見れないのは残念だったけれど、今日中にあと遺跡を4つは必ず見ると決めていたのだからしょうがない。
帰り道、来た道を戻っていくと、自転車に乗った兄さんが走っていた。そう、この鍾乳洞のほうへ。もしかしたら彼がガイドだったのかもしれない…。彼にはちゃんと伝わっていたのだろうか。そう考えると胸が痛い。でもいかなくちゃ…
午後3時半
残すは、遺跡4つ。
続く…