¡Hola!
インターン生の中村です。
なんと今日で2ヵ月弱のインターンシップが終わってしまい、私がこのブログを書くのも最後になってしまいました。
そんなことで今日は1年間の留学、2カ月のインターンシップと合わせて1年2カ月メキシコにいた私がメキシコが大好きな理由を紹介します!
1.場所によって雰囲気が全く違うから面白い!
私がメキシコが大好きな最初の理由はこれ!
今までに首都のメキシコシティをはじめ、モンテレイ、コアウイラ、カンクン、グアダラハラ、サカテカス等たくさんの場所に行きましたが、場所によって全く街並み、人種、考え方、食べ物、雰囲気が違いました。
1つの国だけれども州を跨げばまるで別の国のよう!
これだからメキシコの魅力は尽きないんです
首都 メキシコシティ
メキシコの歴史を感じさせながら現代的で発展した要素のミックスがなんとも素敵♪
歴史、文化、社会的中心地で首都の風格が感じられる。
北部の大都市 モンテレイ
山に囲まれた超現代的な街並みと、背が高く欧米人みたいな風貌の人がたくさんいてまるでアメリカ!
メキシコ版ニューヨークといった感じ。
砂漠の都市 コアウイラ
強い日差し、乾燥した土地にサボテンが至る所にあってザ・砂漠!
ここの人たちはバーべキューを愛してやまない。
言わずと知れたカリブのリゾート地 カンクン
本当に美しい海に高級ホテルが立ち並ぶホテルゾーンは有名!同じカンクンでもセントロに行けば雰囲気が全く違くて面白い。
優しくて暖かい人が多い♪
ザ・メキシコ グアダラハラ
メキシコらしい町並みに陽気でフレンドリーなメキシコ人たちとマリアッチの音楽
のどが焼けるようなテキーラとまさに思い描いていた『メキシコ』といった雰囲気。
ピンクシティ・サカテカス
中世ヨーロッパの雰囲気漂うピンクシティ・サカテカスはどこで写真を撮っても映える!
ロマンティックな光景に思わずうっとり
まさかすべて同じ国だとは信じがたいですよね!
それぞれの場所にそれぞれ違った魅力があります。町の雰囲気、食べ物、人の違いを見つけるのが面白いから一度メキシコに行くと「もっと知りたい!」と駆り立てられちゃうのです。
2.カラフルさ
メキシコと言ったら明るくてカラフルなものでいっぱい!
カラフルな街並み、カラフルなお土産、時にはカラフルな食べ物(笑)は見ていて楽しくなっちゃいます♪
3.人が陽気で暖かい
これは私がメキシコが好きないちばん大きな理由です。
遠い異国から来た私をいつも暖かくフレンドリーに迎え入れてくれるのがメキシコ人たち!
彼らの明るく楽観的な考え方にも何度も救われました。
誰に対しても分け隔てなく接してくれる彼らの寛容さには感動してしまいます
メキシコは残念ながら「危ない」、「麻薬犯罪」、「殺人」といった悪いイメージを持たれてしまっているのが現状です...
現に私もメキシコに来る前はそういったイメージを持っていましたが、実際に行ってみるとそんなイメージは吹き飛び、魅力がありふれている素敵な国で大好きになってしまいました!
こうして私がブログでメキシコの素敵なところを紹介することで少しでも多くの人が「メキシコに行ってみたい!」と思っていただけたら幸いです。
中村
~毎週水曜&土曜に更新中!~
まずはどんな場所があるかチェックしてみましょう!
ここをクリックしたらきっとあなたもメキシコが大好きになります♪
===編集後記===
メキシコでも各地と同様に新型コロナウィルスの影響で外出などが制限されています。
メキシコシティブログでは引き続き水曜、土曜の更新でメキシコの情報をお届けしていきます。
普段通りの日常が戻った暁には、ぜひメキシコへまたお越しください!
サカテカスといえば、美しい街並や鉱山、
すでにご紹介したブーファの丘などがパッと浮かびますが
そんな世界遺産の街並と同じぐらい『サカテカスに行ったら…』
で連想されるものがこちら
QUINTA REAL ZACATECAS
キンタレアルホテル
サカテカスに来たからには泊まりたいホテル
そして世界的にも非常に有名なホテルがこのQUINTA REAL
とにかく他のホテルとは一線を画するメキシコの魅力満載のホテルです。
なんと闘牛場に使われていた施設をそのまま
うまく利用してホテルに改築したんです
19世紀からある『サン・ペドロ闘牛場』
1975年まで興行が行われておりましたが
それをQUINTA REALグループが買い取りホテルに改装してしました
闘牛場をパティオのような中庭にし、それを囲むように観客席だった場所を
各部屋、レストランなどに改装し、ホテルとして機能させています
当然、僕もこのQUINTA REALに宿泊しようとしたのですが
予約も取らずに行ったところ、やはり人気のホテル、満室で泊まれず…
というわけで、せっかくなのでレストランのみ利用してきました
レストランも段差のあるおもしろい造りとなっています
そしてこのレストラン、とにかくおいしいんです
朝食を食べに行きましたが、
なんてことないパンやバター、ジャム、蜂蜜がすでにおいしくて、
カリッカリのふわっふわで、このメープルも美味
ヨーグルトやミックスジュースも、とにかく本当においしいんです
パティオに面したレストランからはメキシコのコロニアル都市の定番、
水道橋もご覧いただける、
中世のメキシコを感じられる景色が広がっています
今回は残念ながら宿泊できず、お部屋の様子など伝えられませんが
中庭や廊下には花や緑も多く、メキシコシティの喧騒から来ると
とても落ち着く、リラックスできる空間が演出されていて、癒されます
QUINTA REAL ZACATECAS
『サカテカスに行ったなら… 』
是非宿泊、もしくは立ち寄りをお忘れなく
***MAFU
しつこくサカテカス紀行です。
サカテカスといえば、スペイン植民地時代に鉱山が発見され
シルバーラッシュで沸いた場所。
当時は世界の20%以上の銀がサカテカスから採れていたそうです
そしてここサカテカスはまだまだシルバーで栄えているところ。
世界で1~2番の産出量を争うフレスニージョ鉱山があるように
サカテカス及びメキシコは世界最大のシルバー生産国のひとつです
そんな鉱山の街サカテカスならではの、
かつての鉱山が博物館になった場所が今回ご紹介する
エデン鉱山(MINA EL EDEN)
16世紀後半に鉱脈が発見されて以来、17、18世紀と
メキシコのシルバーラッシュをリードしてきたこのエデン鉱山。
1960年に鉱山付近での洪水が原因で閉鎖を余儀なくされ
1975年から見学用に一般公開されるようになりました
まず入口は二ヶ所あります。
EL GRILLOと呼ばれる東側の入り口から入る場合は
エレベーターを下りながら坑道へ進んでいきます。
今回僕は西側の入り口を選びました。
こちらは『LA ESPERANZA』という、当時の線路を利用した
トロッコ列車に乗って坑道へと進んでいきます
基本的にはスペイン語ガイドが一緒になって坑道内を案内してくれます
坑道内は坑夫の人形などを使って
その当時働かせられていた先住民の過酷な労働状況や、
シルバーもろもろ鉱物の採鉱方法、どれだけの鉱物が採れたのか等
ガイドが詳しく説明してくれます
さらに、鉱坑内には鉱石博物館も設置されていて
世界各国の煌びやかな、色とりどりの石をご覧いただくこともできます
また、なんと鉱坑内にはディスコ、クラブも併設されているんです
その名も『MINA CLUB(鉱山クラブ)』。
こんな場所に、そんなエンターテイメント的な施設を
つくってしまう発想がメキシコらしいですね
あの美しいサカテカスの街を語るには欠かせない、
シルバーラッシュとその鉱山、坑夫たちの歴史
そんな歴史を垣間見れるのがここエデン鉱山になります
P.S. 前回ご紹介したブーファの丘 は東側の出入口から
すぐのところなので一緒に訪れるのが効率的かもしれませんね
***MAFU