オアハカ州観光
2008.03.25
オアハカ近郊の都市、EL TULE(エル・トゥーレ)には、
アメリカ大陸最大の木があります。
その名も「ARBOL DEL TULE(トゥーレの木)」と
そのまんまな名前です。
この門をくぐるとトゥーレの木があります。
ミトラ遺跡やヤグール遺跡に行く途中にある
ので、現地発のツアーに参加された場合は、
行く可能性大です。
となりにあるサンタマリア教会の大きさと
比べると、それがいかに大きいかわかると
思います。
あんまり近づきすぎると写真におさまらない
この木は、直径14.5M、高さ42.00M重さはなんと
636トン!でも、そういった大きさよりも、驚くのは
2000年以上という樹齢でしょう。
紀元前からあるのです。今となって尚解明されない
歴史があるなかで、この木は、メキシコのここ2000年
の歴史を知っているのです。ミトラやヤグールの
栄えたサポテカ文明よりもはるかに古くからある木。
遺跡なんかよりも、はるかに浪漫を感じてしまいます。
でも、残念ながらこれ以外に見るところなし!
なので、遺跡観光のついでに立ち寄ってください…。
***yuta