メキシコ国内にはたくさんの古代遺跡があり、
メキシコシティの周りにもたくさんの遺跡が点在しています。
そんな数ある中で、今回紹介するのは、
『Tula(トゥーラ)』
700~1100年頃まで栄えた、
トルテカ文明の都だったのではないかと考えられています
テオティワカンなどに比べるとまだまだマイナーな遺跡で、
観光客もあまりおらず…入り口もなんか寂しい
中に入って周りを見渡しても、全然遺跡が見当たりません…
なんとな~く続いている道を進んでみることにしました
サボテンとマゲイ(リュウゼツラン)だらけで、
いかにもメキシコな雰囲気は味わえます
途中にあった売店通り。
寂れている ほとんど閉まっている
そんな不安を抱えながらも進んで進んで約10分、
先ほどまでの不安はどこへやら
トゥーラはかなり大きな規模の遺跡で見ごたえたっぷり
まずはFUEGO DE PELOTA 球戯場です。
ここトゥーラにはメキシコ内の遺跡で2番目に大きな球戯場と、
1番小さな球戯場、ふたつの球戯場があります。
そしてこちらが2番目に大きいと言われている球戯場
こんなにキレイに残っている壁画、レリーフもあります。
巨大なガラガラヘビによって人間の頭蓋骨が貪られている様子や、
そしてこれがトゥーラで一番有名な
このピラミッドの上にはこれまた有名な、
戦士の像が悠々と4本立っています
かなり大きな石像で、
このうちの2本がオリジナルで、もう2本がレプリカ。
本物の残り2本は、
どれがオリジナルでどれがレプリカかわかりますか
後ろ姿もしっかりと彫刻が施されています
…それにしても、本当に観光客が少ないこと×2
とても魅力的な遺跡なのに…
けど、この人の少なさもこの遺跡の良さかもしれませんね
メキシコシティから車で約1時間半、日帰りも十二分に可能
遺跡好きの方はもちろん、メキシコシティご滞在に余裕のある方は、
是非足を運んでみてください
***MAFU