メキシコサッカーファンの皆様こんにちわ
6月末にユーロ2008も終わり、先日コパ・リベルタドーレスも終わって、
メキシコ国内のサッカー熱もだいぶ落ち着いてきました。
しかし、そんな休息も束の間、7月26日から
プリメーラ・ディビシオン08-09開幕シーズンの始まり
そんな開幕を待ちきれないアナタのために、
ちょこちょことメキシコサッカーニュースをお届けします
今回のニュースはクラブ・アメリカ
クラブ・アメリカは日本でもよく知られているメキシコのクラブのひとつ、
2006年のクラブワールドカップに出場し、
当時はメキシコサッカーの国民的英雄クアウテモク・ブランコや、
アルゼンチンのクラウディオ・ロペスなど、
スター選手を擁し来日しています
日本の野球で言えば、巨人のようなもので、
おそらくメキシコ内で最も人気のあるチームではないでしょうか
僕個人はあまり好きではありませんが…
本拠地はここメキシコシティで、
約11万人収容できるアステカスタジアムをホームスタジアムです。
そんなアメリカ、つい先日終わったコパ・リベルタドーレスでは
ベスト4という好成績を収めましたが、
国内リーグでは不調を極め、前シーズンはダントツ最下位という、
クラブの歴史を汚す不名誉な結果となりました
そこで今シーズン汚名返上を期すべく、救世主として呼んだのがこの人
ラモン・ディアス監督
知ってる方も多いのでは
選手としては日本でも大変有名で、
なんたって初代Jリーグ得点王ですから
幼き頃はマリノスファンだった僕には憧れの存在です
監督としてもアルゼンチンの強豪リーベルプレートで、
そしてサン・ロレンソで数々のタイトルを獲得し、
『名将』の域まで達しつつある名監督
僕個人としてはアメリカは特に応援していませんが、
今季はちょっと注目。果たしてその手腕で見事に立て直せるのか
そしてクラブ・アメリカにとってもうひとつの大きな朗報が…
サルバドール・カバーニャス残留
現在のアメリカの絶対的なエースで、
コパ・リベルタドーレスにて、今年8点、そして昨年は10点と2年連続で
得点王に輝いたパラグアイ人
ヨーロッパへの移籍が噂されてましたが、
1年契約を延長
彼の残留はクラブにとっては非常に大きなプラスとなるハズです
そんなこんななクラブ・アメリカ、今シーズンは少し期待できるかも
クルスアスルファンの僕としては、
同じメキシコシティをホームとするライバルチームの朗報は
あまりうれしくはありませんが、
アメリカは巨人と一緒、強くなくてはいけないチームなのです。
弱いアメリカはリーグ自体をつまらなくするので、
是非ラモン・ディアス監督のもと、復活して欲しいものです
野球もアンチ巨人、阪神ファンな
***MAFU