メトロ乗りつぶしの旅
2008.11.07
今日紹介するのは、1号線チャプルテペック駅です。
でました、ナワトル語の駅名ですね。
これは「バッタの丘」という意味になり、由来は近くに位置する
チャプルテペック公園から。
バッタを表す「CHAPLIN(Iにアクセント)」、丘を表す「TEPETL」
そして場所を表す接尾語「-C」から成り立っている単語です。
その名の通り、バッタがたくさんいたというのが名前のきっかけで、
公園の起源は、古くはアステカの時代までさかのぼります。
かつて聖域として考えられていたこの地に、テスココの王、
ネサワコヨトルがここに住居を構えたのがそもそものきっかけ。
メキシコ史の中でさまざまな舞台にもなるチャプルテペック城も、
駅前は、ぺセロ(ミニバス)のターミナルになっており、ここからは
東西南北、実に様々な行き先のぺセロが運航されてます。
また、多くの露天がたっております。
タコスなどの食べ物の屋台はもちろん、衣類や電池、電気
コード、かばん、海賊版のCD,DVD(違法)などなど。
すぐそこにはラテンアメリカでもっとも高層の
TORRE MAYORが見えます。
駅を出てレフォルマ通りへでると、そこはオフィス街。
なんか変な感じです。
***yuta