VIVA MEXICOsign01 VIVA EL TRIsign03



南アフリカへと続く、この道。
ここまでくるのには、長い道のりでした。

つまり、我らがEL TRI(サッカーメキシコ代表の愛称、なでしこJAPAN
みたいなものでしょうか)の2010年南アフリカ・ワールドカップ北中米
地区予選の勝ち抜きが決定したのです

日本代表がアジア地区の予選の価値抜きを決めて、早や4ヶ月。
予選方式が違うとはいえ、苦しんだ分、長い道のりでした。



10/10(土) アステカ・スタジアムにて迎えたエル・サルバドル
勝ち点3を取ればW杯が決まるメキシコに対し、エル・サルバドル
がW杯に行くには、もうあとが無い状況で迎えた大一番。

1st Half
結果のみが求められる試合では、よく陥りがちな、フィジカルな
展開。ゴールに直結するプレイが優先され、DFは攻撃を絶ちきる
ために、ファールで止める。

サイドに人数をかけてを崩しにかかるメキシコに対し、エルサル
バドル
はとにかく引いて、守る。

メキシコを楽にさせたのは、早い時間帯での先制点。しかも自殺
点とあって、エルサルバドルの精神的なダメージは大きい。絡ん
だのはブランコさん。この日も抜群に良かった!!


2nd Half
なかなか追加点が奪えず、まあ、1-0でも勝てばいいか、と思い
きや、後半半ば過ぎからのゴールラッシュflair

我らがブランコさん(シカゴ・ファイア所属)
数年ぶりの代表復帰パコ・パレンシア(プーマス所属)
カルロス・ベラ(アーセナル所属、メキシコの黄金世代)

と、一気に3点を追加。終盤、FKからゴラッソを決められるも、
今までの苦しみはなんなのかというほどアッサリ、生みの苦しみ
は飛び越えて、安産W杯出場penguinnotes



流れの中のゴールの大部分が、相手のボールを奪ってから15
秒以内に生まれる現代サッカーにおいて、メキシコのサッカーは
手数をかけすぎるんでしょう。

追い込まれてやっと、力を発揮する傾向のあるメキシコ人という
要素もありますが、結果が求められる試合で、いつもよりゴール
に向うプレーが増える展開では、回し過ぎ、ということもなく、
バランスが良い気がします。



それにしても、アギーレ。またやってくれました。
2002年W杯のときも、予選敗退が匂ってきた頃に、監督交代で
就任。見事出場チケットをメキシコ国民にプレゼント。

その後スペインに渡り、Atletico de Madridでチャンピオンズリー
グ出場などの輝かしい結果を残し、再び予選敗退の瀬戸際ま
でいったチームをW杯へ。

もう、アギーレには足を向けて寝れないですね。



さあ、もう8ヶ月を切ったワールドカップ南アフリカ大会で、いかな
る結果を、EL TRIは残してくれるのかそして日本はsign02

楽しみ過ぎる




*** oliver



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