毎年恒例の中心広場、ソカロで行なわれる死者の日の為の
大規模なお供え物や祭壇、ガイコツたちの展覧会。
今年はどんなかなぁと、ワクワク足を運んでみたところ…
(久々に本来のソカロの姿が見れましたが。。。)
それもそのはず、今年は例年の展覧会を行なわないそうなんです
理由は簡単、この不況で展覧会を行なう予算がないそうで…
ちなみに去年の展覧会 には500万ペソ(約3500~4000万円)
もかかったそうで、結構するんですね
けれど、死者の日は何もソカロだけではありません!
メキシコシティ各地で死者の日の飾りやイベントで盛り上がっています
アラメダ公園横のベニート・フアレス大統領記念モニュメントにも、
おもむろにカラフルなカトリーナたちが佇んでいます。
ホテルや博物館、美術館、レストランetcそれぞれ趣向を凝らした祭壇で
死者をお出迎えしています。
また、メキシコシティの市内観光バス・TRANVIA
(路面電車みたいなバス)も死者の日のデザインに早変わり
中を覗いてみると…
後ろにまわってみると…
本当にメキシコシティ各地で、メキシコ国内各地の至るところで
様々なかたちで死者の日のお祝いがなされているのです。
来年あたり、この行事で有名なパツクアロで
死者の日を迎えることができたらと密かに小さな夢を抱いています
また、せっかく10年ほど続いていたこのソカロの展覧会。
毎年100万人以上の人がこのソカロの展覧会を見に来るそうです。
その経済効果で予算不足なんて吹っ飛ばないものですかね?
今年は非常に残念でしたが、来年に期待しましょう
<おまけ>
ちなみに、死者の日の展覧会は中止になりましたが、
冬のスケートリンク
巨大クリスマスツリー
のイベントは昨年同様行なわれるそうです
そういえば、昨年は世界一大きなクリスマスツリーで
ギネス更新を狙っていましたが、結局どうだったのでしょう?
見た目は世界一!!って気はしませんでしたが。。。
そして今年もそのギネスに挑戦するらしいです。
メキシコ人はギネスが大好きですね
***MAFU