今回はいつもとは違った形でメトロ乗りつぶしをご案内いたします。


みなさんは「大回り」という言葉をご存知でしょうか。


日本の鉄道ファンの間では非常に有名な言葉なのです。


JR線には、大都市近郊エリアというエリアがあります。


例えばA駅からB駅へ向かう場合、C駅経由が最短とした場合、

大都市圏では、路線が複雑に入り組んでいるため、限られた

範囲内であれば、D駅経由、E駅経由でも、以下の条件さえ

満たしていれば、原則、乗車が認められているのです。


 ・有効期間は1日

 ・経路がぶつからない

 ・途中下車不可(改札からでない)

 ・起点と終点が異なる


これを利用すれば、合法的に130円で1000キロに及ぶ

鉄道の旅をすることができるのです。


メキシコシティのメトロはどこまで行っても均一3ペソ。

決められた区間の切符を購入するわけではなく、効力はあくまでも

1回入場する権利(UN VIAJE)です。出場改札もありません。


H.I.S.メキシコシティー支店~タコタコ・タコス通信~


だから大回りもなにもないのですが、せっかくなのでJRのルールに

したがって一筆書きをしたいと思います。


メトロの場合の大回りは、71駅、84KMが恐らく最長ルートです。

(ちなみに84キロは、東京-小田原間の83.90KMとほぼ同じです。)



今回は、HIDALGO駅発JUAREZ行きで行ってみました。

歩いたら10分なんですけどね…



LINEA3/2 HIDALGO
H.I.S.メキシコシティー支店~タコタコ・タコス通信~


14:30開始

旅の始まりは、いつだってイダルゴ駅!

バックパッカー時代はいつもイダルゴ駅近辺の宿を定宿に

していたので、思い入れがあります。


H.I.S.メキシコシティー支店~タコタコ・タコス通信~


とりあえず行程表をもって記念撮影。

写真左のおっちゃんは、何してるんだこの東洋人はという目つきで

見ています。


H.I.S.メキシコシティー支店~タコタコ・タコス通信~


HIDALGO駅は、ピクトグラムを見ての通り、独立の英雄、

ミゲル・イダルゴ神父です。

近くを走るイダルゴ通りに由来します。


H.I.S.メキシコシティー支店~タコタコ・タコス通信~


第1メトロ到着。

NM02系。


H.I.S.メキシコシティー支店~タコタコ・タコス通信~


まず向かうのは、7号線との交点TACUBA駅。

CUATRO CAMINOS方面の列車にのります。



意味の無い、無益で、酔狂な旅が始まります。



***yuta



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