メトロ大回りの旅3
前回 の続き
エル・ロサリオをでると、列車はすぐに地下にもぐります。
この6号線は、大部分が工業地帯を走るので、日曜日に乗車
すると、車内はご覧の通り。
僕の乗った車輌には僕も含めて二人だけでした。
たまたまなんでしょうけど、電気も半分しかともされておらず
かなりさびしい印象をうけます。
目的地のDEPORTIVO 18 DE MARZOまでは8駅。
EL ROSALIO駅 > TEZOZOMOC駅 > AZACAPOTZALCO駅
> FERRERIA駅 > NORTE45駅 > VALLEJO駅
> INSTITUTO DEL PETRLEO駅 >LINDAVISTA駅
> DEPORTIVO 18 DE MARZO駅
工業的な駅名もいくつか見られます。
INSTITUTO DEL PETRLEO駅にはその名が示すように
ドラム缶アートが飾られています。
そんなこんなで目的地到着。
DEPORTIVO 18 DE MARZO
15:32到着
ここは、DEPORTIVO 18 DE MARZOという運動公園の最寄駅です。
駅のシンボルマークは、フエゴ・デ・ペロータという先スペイン期に
行われた球技がモチーフになっています。
もともとはBasilicaという駅名で開業しました。
Basilicaとは、グアダルーペ寺院のことです。
いまでも寺院には徒歩圏内ですが、より近い駅(La Villa-
Basilica駅)が開業されたこともあり、98年に現在の駅名に
変更されています。
そのため、駅には「グアダルーペ寺院はこちら」の看板があります。
聖母グアダルーペのモチーフ。いいですよね!!!
さて、ここで3号線、UNIVERSIDAD方面に乗り換えます。
DEPORTIVO 18 DE MARZO
15:37出発
次の駅、PORTEROまでは地上を走ります。
地上区間はインスルヘンテス通りの真ん中を走ります。
メトロブスとはしばらく平行して走ります。
目的地のGUERRERO駅までは5駅。
DEPORTIVO 18 DE MARZO駅 > PORTERO駅
> LA RAZA駅 > TLTELOCO駅 > GERRERO駅
GURRERO
15:52到着
このゲレロ駅の由来は、大統領であり、独立に関わった
ビセンテ・ゲレロに由来しています。
氏もまた、メキシコの歴史上、英雄のうちのひとりです。
メトロの駅のピクトグラムで、人の顔が描かれているものは
やはりメキシコ革命や、独立にかかわった英雄がほとんどです。
さて、ここでB号線に乗り換えです。
次の目的地はCIUDAD AZTECA方面、MORELOS駅です。
GURRERO
15:56出発
B号線の駅には、各駅にモザイクの壁画があってなかなか
魅力的なのですが、GUERREROからMORELOSの間には、
治安が極めて悪いことで有名なテピート地区があるので
カメラを表に出すのは、あんまりよくないです。
乗客の雰囲気が、他の路線と比べて明らかに異なります…。
意味の無い、無益で、酔狂な旅はまだまだ続きます。
ここまでのまとめ:
通過した駅: 71駅中24駅。
乗車した路線: 2号線、7号線、3号線
総移動距離: 29.90KM
***yuta