2012年、
世界は滅亡するっっ!?
こんな話が盛り上がり始めたのも、
まさにアメリカのSF超大作「2012」が2009年に公開されてから
だったんじゃないかなーなんて思いますが・・・
皆様、本当のところ、どー思ってますか
そんな訳ないよー、とお考えの方もいれば、
今年滅亡するなら貯金もパーッと使っちゃおう♪
なんてお考えの方もいるかもしれませんね
じゃーメキシコではどう考えられてるのか
実際、メキシコ人ガイド達と話をしていて滅亡説を信じている!
という人はいないのです
なぜかというと・・・
2012年は「滅亡」の年ではなく、「再生」の年だから
説明しましょう
マヤ人達というのは、おおまかに4つの暦を使ってたのですが、
その内の一つが「長期暦」
これは普通の太陽暦などとは違って、
周期が始まった時から
ずーーーーーーっっっっと毎日を数え続けているという暦
・・・マヤ人って、そーとー根気強かったんでしょうね
その周期はマヤ人たちの単位で13バクトゥン=1周期となったのです
・・・が!
13バクトゥンを今の単位で考えると、約5125年分
1872000日分といった方が分かりやすいでしょーか・・・
マヤ人達は今の周期は紀元前3113年に始まったと考えていたので、
ふむふむ・・・
5125年が1周期なのに対し、紀元前3113年に周期は始まった・・・
5125年-3113年=2012年
だだぁぁぁぁぁーーっっっっん!!
今年の2012年!!!!
これが
長期暦の1周期が終わる=世界滅亡説
に繋がった理由です
たーだーし
さっきも言ったように、世界は再生します
マヤ人達、アステカ人もしかりですが、
彼らの考えで、この世界というのは既に4回滅びたことがあるのです
でも1つの世界が終われば、もちろん新しい世界がまた始まる
そうっそれが「再生」
ということで、皆様ご安心あれ
今回の2012年12月21日は5回目の世界(周期)が滅びるのであり、
2012年12月22日には6回目の世界(周期)が始まるのでした
あーーーー良かった良かった
と安心ばかりも出来ません
アステカ人は日にちこそ言ってなくとも、
「第5の世界は、大飢餓か大○○で滅びる~~~」
と言ってたりして・・・
「大○○」が気になる方は、
ぜひメキシコシティ支店のツアーに参加して
アステカ文明の話を聞きましょう・・・
そんなこんなで
とにもかくにも2012年を満喫したい方
信じるも信じないもあなた次第
それでも2012年はたった1度!
次は約5125年後ですっっ!!
せっかくの周期の区切り目をぜひメキシコで
misa