こんにちは〜マルです♪
カンクン在住。7月に連休があったので、カンクンから飛行機で5時間。メキシコ南部にあるオアハカへ。
7月にオアハカ?と聞いて有名な各地からの民族が集まり、カラフルな文化、華やかなダンスをお披露目するフェスティバル「ゲラゲッツァ」を思い出した方。
そうなんです。これを目指して行ったのですが、あまかっ!ゲラゲッツァは年々人気を博し、ウォークインでは入場が難しくなっている。(実は朝5時から並んでみたけどあまりの行列、そして寒さに心めげてしまった)
ゲラゲッツァについて書きましたが、派手なお祭り、コロニアル調の街並み、バラエティに富んだ食文化、色鮮やかな雑貨、だけじゃない!魅力溢れたオアハカ。
1987年ユネスコの人類文化遺産に登録されている「モンテ・アルバン」。へバモノース
オアハカに来たなら行こう!世界遺産「モンテ・アルバン」
以外と近かった!オアハカ中心部からは約10kmの場所にある。
「モンテ・アルバン」という名前。モンテ=山。アルバン=? あまり情報がない中、有力なのがスペイン植民地時代に、この山並みがイタリアのアルバン山脈に似ている、というもの。
そして一方で「白い山(丘)」を意味しているという説も。
この大きな木に咲いている白い花。Casahuate(カサワテ)の花が山肌一面を白く染めていて、遠くから見ると白い山のように見えた、と現地ガイドさん。
標高1500mの場所。400mほど登ったところの丘稜を削って、造られた古代遺跡。テオティワカンに影響を受けたと言われ、サポテカ族によって建設された。
BC500年〜AC800年に栄たとされ、寺院、お墓、球技場、天文観測所、宮殿が点在していて、全体的には宗教儀式用途にされていたとか。
このプラットフォームからは、陶器や翡翠でできたアクセサリーなども見つかる。では登ってみる。
カンクンと違って山のあるオアハカ。絶景。
古代遺跡には欠かすことのできない球技場が右手に見える。
お分かりのように、チチェンイッツァ遺跡などでよく見られる輪っかのゴールが見当たらないが、これが球技場だ!
この遺跡では「踊る人」のレリーフが発見されていることで知られている。写真のものはレプリカだが、なるほど。コミカルに踊っているように見えるので、こう呼ばれている。
よく捕虜の拷問を表していると言われているが、この日のガイドさんの説明によると、「医療カルテ」若しくは「手術記録」だと。調査が進むことで、歴史は変わるのだ!と言っていた。
高い塀に囲まれているこの建物は、宮殿らしい。エリートの住居。プライバシーを守るためにこのような作りになっているとか。
この真ん中にあるものは、天文観測所となっている。これもまた古代遺跡にはつきものだ。
山のないカンクンから来た私。何やら懐かしさに浸りながら、しばしボーッと。
モンテ・アルバン遺跡見学を終え、斜面を降っていく。小さな博物館が隣接しており回って見ると、なんともかわいいオブジェ。ミニチュア売ってたら欲しかった・・・
オアハカの街からのアクセスもよく、絶景もお楽しみいただけるモンテ・アルバン遺跡。
オアハカに来た際にはぜひ立ち寄ってみて下さい!
ミトラ遺跡とのオアハカの2大遺跡を巡るツアーはこちらをポチッと。
それでは〜マルでした♪ アディオース
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