こんにちは〜マルです♪
カンクンから飛行機で5時間。メキシコシティからは1時間のメキシコの南部に位置する、オアハカを訪れた。
先住民族の割合が高い地域のようで、未だサポテカ、ミシュテカ、アステカといった先住民族から発せられる異なる言語が普通に飛び交う。
オアハカに訪れたのは7月。寒暖差が激しいとは聞いていたが、本当だった。日中はメキシコの陽気な太陽がジリジいリと肌を焼てくる。
現在住んでいるカンクンと比べると湿度はぐーんと低く、太陽が沈めば絶対に上着が必要となる。この気候、似非カンクネーゼには心地よく懐かしくもある。
オアハカはカラフルで歴史あるコロニアル調の街並みが続く。そんなキュートな街へバモノース
写真に映える街の色彩
まずは寝床を紹介しよう。賑やかな通りからは少し離れるが、街の探索にはちょうどいい。もちろんホステルを選択。入り口からはずーっと奥に歩いたところに中庭のある、メキシコであるあるスタイル。
ホステルの天井いっぱいにカラフルな旗がデコレーションされている。「パペルピカド」というメキシコ版切り絵といったとこ。イベントやお祭りには欠かせないアイテムになっていて、これをみるとテンション上がるぅぅといった感じ。
メキシコに因んだモチーフが切られているが、この一枚をよーくみると Guelaguetza(ゲラゲッツァ)。そう!この訪問したのはちょうどゲラゲッツァのシーズン。
スペイン語が話されるようになるよりずっと前から続けられている先住民族の伝統的祭典では、それぞれの民族衣装で伝統的ダンスが披露される。
大きなフェスティバルはスタジアムで開催されるが、この時期は街中がゲラゲッツァ。あちらこちらで華やかなダンスや衣装を目にすることができる。
さぁ街へ散策に出かけて見る。燦々と降り注ぐ太陽の下、色とりどりの壁が並ぶ。私は基本的にグリーンとイエロー の壁が好き。
あ、ブルーも好き。この間口の横に取り付けられているリボン。街でよく見かけたが、かわいいーのだ。これだけで。
縦に吊り下げられたファブリック。裾のフリンジも愛らしい。どこかの民族モノなのか、看板的用途だろうが惜しげもなく店先に飾られている。
かわいい民族衣装を着た女性と意気投合!そしてその上にはリボンの飾り付け。
門の飾り付けの一部を撮影。繊細でキレイ。グリーンとブルー好き。
もう少し足を伸ばして見ると中央広場のソカロがあり、目の前にラ・ソレダ教会。この日はウェディングが行われて一層賑わっていたよう。
街歩きにかかせないストリートフード
ソカロの脇にはたくさんのお店が軒を並べ、目に止まったのは老舗ホームメイドのアイスクリーム屋さん。たくさん歩いたからね。
ブルーの保冷ケースの中は全てアイスクリームが詰まっている。
こんなにたくさんのメニューがある中選んだのは・・・
QUESO:チーズ オアハカはチーズで有名なのだ!
GUANABANA:グアナバナ(英名:サワーサップ)熱帯フルーツ
どちらもめちゃおいしいけど、ちょい失敗。色がホワイト&ホワイトで映えない・・・⤵︎
因みにグアナバナの見た目、ちょっとドリアンのよう。味はミルキーで爽やか!たとえようのない味だけどうまい! アイスの中にはこの黒いタネも入ってた。
ソカロを歩いていると、通り沿いに屋台のおっちゃん。カットされた白い物。そしてたくさんのスパイスが入っているコンテナを搭載。
手前のがその白い物の正体なのだが、「ヒカマ」と呼ばれる、野菜かな。食べるとシャコシャコと歯触りよく、梨や大根のような食感。ヒカマ自体には全くというほど味はない。それに好みのスパイス。チリ、砂糖、ライムなどをフリかけていただくシステム。
これ「ヒカマ」。みためカブみたいだけど、葛芋らしい。今調べました。先住民族から伝わる野菜だって。やっぱ野菜。
夜も続くお祭りモード
お祭りモードに誘われ、再び夕方の街へも繰り出してみる。
夜も賑やかだ。
市場が立ち上がり、中はおいしい匂い、湯気、ケムリが渦巻くフードコートの出店だらけ。
大きなフライパンの上で調理をするおばちゃん。オアハカ産のチーズをふんだんに使ってる。
カウンターの上には食材が並ぶ。手前に写っているのは、ズッキーニの花。
伝統的メキシコ感、そして情緒たっぷりの街、個性的バックグラウンドを持つ人々、色鮮やかなオアハカ。
是非訪れていただきたい街のひとつに勝手に認定! 寒暖差が激しいので、対応できるような格好でどうぞ。
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オアハカ市内半日観光
ではマルでした〜 アディオース
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