前回のブログはこちら・・・インドでボランティア体験~2日目③~
さて、ボランティアがスタートです とは言ったものの何からはじめれば良いのかわかりません
誰に聞けば仕事を教えてくれるのかと、まわりを見てもボランティアの人たちはそれぞれが何かをしているようで特に誰かの指示にしたがっている様子はありません。
きょろきょろしながら施設の中を少し進むと奥の方で何人かが並んで何かをしています。このまま所在なくぼんやりしていては何をしにきたのかわからないので、この作業を手伝おうと勝手に決めました
ボランティアの人たちが横に並んでいる列に1人、入れそうな隙間があったので入れてもらいます。
さて、ここで何をしているのか目の前に泡にまみれた布が積まれているのを見て洗濯だと理解しました
隣でやっている人の作業を見ていると目の前の布をもみ洗いしては近くにある貯水槽に放り込んでいきます。
見よう見まねで同じようにもみ洗いをしては貯水槽に入れていきます。やりながらまわりを見ていると段々と流れがわかってきました。
奥の方でドラム缶でたくさんの衣類を煮込みそれを熱々のままバケツで私たちがならぶ台へと運びます。これに少し水をかけて手で触れるぐらいの熱さにしてから、手でもみ洗い、そして貯水槽へと移していきます。
貯水槽に入れた洗濯物はまたとなりの人が引き上げ、手でもみ洗い、また次の貯水槽へ といった流れを繰り返して洗剤をすすぎ、最後に絞って完了です。
しばらく洗濯をしていると今日の洗濯物が終わった様子。どうやら自分で仕事を見つけては手伝っていかないとこれだけで終わってしまう可能性もありそうです
その後、納屋に入っている小麦などの袋をトラックに積む作業や施設で生活する人にチャイ(インドのミルクティー)を配ったり、そして飲み終わったコップを集めて洗ったりと次々に仕事を見つけてはこなしていきます。
仕事はそれほど複雑なものではないので見よう見まねでやっていれば徐々にわかってきます。段々と慣れてきたこともあり、まわりを見る余裕も出てきました
プレムダンの中はかなり広く、入り口の方に女性用の建物、奥の私たちが仕事をしているところが男性用の建物があります。建物の中は広く、ベッドがたくさん並んでいて、風通しも良く清潔です
ベッドに寝転んでいる人もいるようですが、大体は外に出てきて日向ぼっこをしていて何というか、平和な風景です
外で腰掛けている老人は目が合うと「ナマステ(≒こんにちわ)」と言ってくれたり、隣に座れというジェスチャーをされたので隣にすわって日向ぼっこをしたり片言で話をしたりしていました。
少し仕事が落ち着いてきたなと思っていると声をかけられ、言われた方へ向かうと、ボランティアの人たちが屋根の下で休憩を取っています。
テーブルの上にはクラッカーの入った入れ物とチャイの入った大きなやかんがあって各自で食べたり飲んだりして良いようです。
いろんな国から来たボランティアの人たちと雑談していると昼食の時間に といっても、私たちが食べるのではなく、施設の人たちにお昼ごはんを配る仕事。
お皿に盛られたライスにカレーをかけたものをあちこちへ運びます。みんなが食べ終わったあとは食器を片付けて食器を洗う仕事をして、午前中の仕事は終了となりました。
続きは・・・ インドでボランティア体験~2日目⑤~
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スタッフ 木村 友響
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