昨日に引き続きまして、出社2日目の伊藤です
フィリピンボランティアツアーの最終プロジェグトは
ムスリムコミュニティーでの活動でした!!
フィリピンでは、キリスト教徒とイスラム教徒の間で今でも
対立が絶えないという社会問題にも直面してます。
マニラ市内にもイスラム教徒の生活するムスリムコミュニティーが
たくさん存在しており、そのうちの1つを訪問しました。
ちょうどラマダンというイスラム教徒の断食の時期の終わりを
祝うイベントの前日ということもあって、お祭りの飾りつけを
お手伝いしました。
それから、集まってきたコミュニティーの子ども達に
折り紙を教えたり、一緒に日本の遊びで盛り上がりました。
一緒に活動していたフィリピン人参加者の多くは、キリスト教徒
でしたが、共同作業をするうちに、もうそこには○○教とか、
○○人といった壁はなくなりました。
そこにあったのは、一人一人の「世界は1つ」という思いでした。
このボランティアツアーを通して私の考え方は大きく変わりました。
インターネット等の普及によって、世界がより身近に小さくなってる
とはいえ、それぞれの国の現状はメディアだけでは伝えきれないこと。
イスラム教徒のこともそう、何か事件を起こすと
そこだけがクローズアップされて偏見を持ったりしてしまう。
それに、国際理解がこんなにも難しいものなのだと実感しました。
お互いの文化が異なるのは当然、でもそれを理解し合えば、
通じ合えると思ってたのは甘かった。
どんなに「違う」ということを頭ではわかってはいても、
どうしても受け入れがたいところがたくさんなのだ。
現地でも何度衝突し、話し合いをしたか・・・
でも思ってることを素直にぶつけて話し合ったからこそ、
本当にわかりあえた。
つまり「違い」を「違い」として自覚することが大切
それを無理に受け入れる必要はないってこと。
これは異文化という大きなことではなくて、日常生活でも同じこと。
そして、このような経験をした私は、ぜひこれからの国際社会を担う
皆さんにもボランティアツアーにぜひ参加してもらいたいなって
そんな夢を持って、今ここでブログを書いてます。
興味はあるけど、不安。ちょっと心配・・・
そんなふうに思ってるあなたは、もう扉をたたき始めています。
どんな些細な質問でも、お気軽に
参加経験者だからこそのアドバイスもさせていただきます!!
ぜひお気軽にエコツーリズムデスクへ
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もっと世界を感じよう
行くことでしか見えないもの、今だから感じられること、
新しい自分に出会う旅、新しい仲間と出会う旅
H.I.S.海外ボランティア・スタディツアー
http://www.his-j.com/tyo/volunteer/index.html
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