バングラデシュ+ネパール8日間に参加されたお客様より素敵なお写真と体験談が届きました!!
[ご参加コース] 【立教セカンドステージ大学 】バングラデシュ研究会様 バングラデシュ+ネパール8日間
[ご日程] 11月7日~14日 (バングラデシュ5泊+ネパール1泊)
[参加形態] 4名様【女性2名様+男性2名様】
[年齢層]50代~70代
[この旅行を一言で表すとしたら・・?]
Seeing is Believing !!!
[ツアー参加の動機は?]
昨年、立教セカンドステージ大学 に入学し、そこで「アジアの貧困とNGO]という授業を選択しました
バングラデシュの先生からの、「貧困とはなんでしょうか?」そんな質問から始まり、バングラデシュの例を挙げて貧困対策としての支援・取り組みを行っているグラミン銀行と世界最大のNGO、BRACの存在を知り、教育問題、医療問題、環境問題、ストリートチルドレンの現状など、机上の勉強を続けていました。勉強を続けるなかで、「我々に何ができるのか・・・。寄付だけではない何か」と心が行き詰っていたところに、先生が「現場を見ることが一番です、何ができるのか、できないのか、考えるのはそこからです」とおっしゃってくださり、昨年、行ってみよう!と決心し、一年後の今年その願いが叶いました
[旅で一番思い出に残ったエピソードは?]
BRACが支援する小学校を訪問しました
ただ見学するのではなく、そこでの交流を楽しみにしていた私達メンバー4人は、‘かえるのうた’や‘さくらさくら’を一緒に歌い、又折り紙を配り、一緒に風船を作ったり、彼らもベンガルの踊りを披露してくれたので、私達も一緒に踊りました最初は少々緊張気味だった子ども達も最後には思いっきりの笑顔で「もっと、もっと」という感じで私達の周りに集まり、お別れを惜しみました。机もない、トタン板でできたような簡単な部屋、コンクリートの床にござを敷いて。でもそこでも勉強できない子ども達が小さな柵格子から必死で覗いていたのを私は忘れることができません。
[食事]
食事は全体を通してとても美味しくいただきました
ホテルでの朝食はパンと卵、ソーセージ、ヨーグルト、果物、野菜の炒め物(カレー味)パパイヤジュース、パイナップルジュース、紅茶など。
ランチとディナーは基本的にはカレー料理で、魚、チキン、ビーフ、豆、野菜炒め、ご飯、ナン、プリなど。インドのカレーよりはマイルドです
[持って行って(行けば)良かったものは?]
・ウェットティッシュ
ナンやプリなど手で食べるものもありますのであると便利。
外のトイレでは便座をを拭くときにあるとにも便利でした
・キャンディー
お土産として学校訪問では子ども達が大変喜びました。施設訪問でもちょっとした時にキャンディーは重宝します。特に日本語で何か書いてあるものがいいですね。
・携帯懐中電灯
日没後の外出などにはあると便利です。暗いですし、道がデコボコしているところが多いですので。
・ベンガル語の簡単な会話をまとめて綴じたカード
ちょこちょこ見ながらもできるだけ簡単なベンガル語を話すと、相手との距離がぐんと近くなります。
[次にご旅行に行く方々にアドバイスするとしたら]
貧困対策としての支援を行っている大きな2本柱グラミンとブラックを訪問、又マイクロファイナンスを受けている人達との交流の中で彼女達の本音を垣間見る場面もありました。現地の方々との貴重な交流の場で有意義な時を過ごす為にも疑問に思っていること、聞きたいことは、十分用意していき、遠慮なく聞いても大丈夫です。
彼女達を尊重する気持ちを大切にするなら、そして、ベンガル語を少しでも話して触れ合うならば、大人も子どもも、笑顔で迎え入れてくれます。
バングラデシュを訪れた人達は、訪れる前の多少の不安が帰るころには嘘のようになくなるそうですが、私達もそれを実感しました。年齢的に大丈夫かなぁ、なんて迷っていらっしゃる方々、思い切って訪れてほしいです。
[この旅行で得たことはなんですか?]
異文化に身を置く時、私達は自国を、そして自分自身を振り返るチャンスに出会えるわけですが、今回もイスラム圏というバングラデシュで考えることは多々ありました。
71年に独立を果たしたバングラデシュの歴史を考える時、北海道より少し大きい国土に1億6千万人の人口を考える時、乾季は木々が灰色になるほどの空気汚染、その中のリキシャと車の交通渋滞を経験した時、貧困を目の当たりにした時、思わず「大変」「かわいそう」という思いがよぎりますが、それとは裏腹に人々の穏やかさと人懐っこさを感じることが出来ました。これは実際に訪れないと感じられないことです。途上国が途上国でなくなる時、それらも消えていくのでしょうか。これから私達に何か出来るのか。仲間と行動に移したい、そう思える旅でした。
[旅を通しての感想]
正に「百聞は一見にしかず」の旅でした
子ども達との交流、都会と農村の女性たちとの交流、そしてスラムに住む人達との交流、ベンガル語をもっと勉強していけばよかったと思えるほど、少しのベンガル語で彼等との距離が縮まりました。
今回はバングラデシュの友達の家に招待されましたが、そこは別世界の豪邸でした。そのギャップをも体験しましたが、スラム街で訪れた家の女性に「今、幸せですか」と聞くと「もちろんです」と笑顔で返ってきました。その時ガイドさんは、他の世界を知らないからそんなに大きな要求がないんですよ、と私たちに話してくれました。
また、スラムと一言でいっても色々あるのだということもわかりました。
学校に行けないストリートの子ども達は又別の世界です。
現地で民族衣装を買い、街を歩きました。それでも外国人が少ない為、じろじろ見られましたがそんな経験も新鮮でした。微笑むと笑顔で返してくれます。船で村にも行きましたが、まるで昔のテレビ番組の中に自分がいるようでした。初めての訪問ですので上辺だけしか見られなかったのかもしれませんが、それでも机上の勉強から一歩踏み出した実感はあります。
ご感想ありがとうございます!!
今回はお客様の1年越しの思いのツアーをアレンジさせていただきました。
いただいたご感想にもある通り、スタディツアーはまさに「百聞は一見にしかず」の旅です。「実際に行ってみないと見れないこと、体験できないこと、感じられなかったこと」がいかに多いかをご感想から感じていただけるかと思います。
HIS ボランティア・スタディツアーデスクでは今回のツアーのようなアレンジも承っております!!
皆様も観光付きのツアーではできない体験をしてみませんか?
そのそこでしか体験できないこと、見れないこと、感じられないこと、
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H.I.S.海外ボランティア・スタディツアー
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担当:佐藤
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