訪問ありがとうございます。green traveler編集長です。
昨日はとても風が強く寒い一日でした。南国鹿児島でもようやく桜が開花したようで、東京は足踏み状態といったところですね。
中々訪れない春を越えて、初夏のお知らせです。
今年の初夏のおすすめエコツアーは、利尻礼文(りしり・れぶん)です。
北海道の日本最北端宗谷岬のある稚内からさらに船でいく、ほんとうのさいはての島です。
しばしば利尻・礼文は双子のようにまとめて扱われることが多いのですが、その性格は大きく異なります。
利尻島は名物「利尻昆布」これは聞いたことがある方も多いでしょう。ここの特長は、『利尻山』別名『利尻富士』と呼ばれる標高1721mの険しくも美しい秀峰を中心に原生林や湿原の広がる美しい島。ほぼ円状にできた丸い島。
一方、礼文島は、比較的平坦な島で最高峰は標高490mの礼文岳で、南北に細長い島。風が強いためか、大きな木が少ない。
こんな感じで、常に正反対の二卵性双生児のような二つの島なのですが、共通していることは「高山植物の宝庫」であることです。しかも高山植物を「低地」で観察できるのが、他にはない利尻礼文の特長といえるでしょう。
利尻礼文は北緯40度付近で目と鼻の先には「樺太」があります。とても緯度が高いんですね。夏でも涼しく、高緯度であるため、低地でも実に多様な高山植物が自生しています。しかも多くの固有種があり、こうした花々が5月末から7月にかけて、まさに花園と化して短い夏の楽園を迎えるのです。
(夏場は日がとても長いですよ!特に朝が早い!)
HISエコツアーでは3つの利尻礼文を準備しました。
①【添乗員同行】6月17日限定 利尻礼文フラワートレッキング4日間
http://www.his-j.com/tyo/eco/japan/eco-wkj_tc.htm
とにかく確保しにくい超ベストシーズンの設定日で、これ以上ないという内容です。最大20名限定のグループ旅行ですが、個人旅行ではまわりきれない旅程もバスを使ったグループならではの効率的でありながら、十分にトレッキングをも楽しめる内容です。トレッキングコースも軽装備・初級者向け。
②【1名催行個人型】利尻礼文さいはて島旅3日間
http://www.his-j.com/tyo/eco/japan/eco-wkj3_personal.htm
何といってもたった3日間で花めぐりを楽しめるお手軽コース。トレッキングは初級コース。
礼文島から花々と利尻島。
③【1名催行個人型】利尻山登頂とフラワートレッキング4日間
http://www.his-j.com/tyo/eco/japan/eco-wkj4_personal.htm
こちらは健脚向けコース。日本最北の百名山「利尻山」の登頂を目指し、さらに礼文島での花観察も含めた贅沢なコースです。利尻山は往復10km以上で高低差も大きく正直相当な覚悟が必要です。軽い気持ちでの参加は後悔します!!!ただしその分、登頂時の感動は・・・・・・・・。言葉にならないほど「信じられないほどの絶景」です。
そんなわけで、利尻礼文トレッキング講座を開催します。ぜひご参加下さい!
利尻礼文トレッキング 事前トレッキング講座
●開催日時:第1回5月14日(土) 14:30~16:00
●開催場所:H.I.S.新宿本店9階セミナールーム
●参加資格:ツアーにお申し込みの方又は参加を検討されている方
●定員 :各回30名 (定員を超える場合はツアー申込者を優先させて頂きます)
●参加方法:事前予約制です。下記のオンラン申込またはお電話でご予約下さい。
机上講座オンライン申込 >> http://www.his-j.com/tyo/eco/his_shiryo-01.htm
利尻礼文の楽しみは1.海の幸と
2.高山植物との出会い でしょうね。やっぱり。
このことは改めてブログでご紹介しますね。
今日は写真だけ先にお知らせします。下記は利尻礼文で5~7月に観察できる代表的な花々です。この植物たちの名前がわかったら、それはたいしたものです・・・・。当ててみて!
H.I.S.エコツーリズムデスク
五感にチャージする大自然エコツアー
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投稿: matuyu -2011年3月27日 (日) 02時45分
■おはよう・な・ぎ !!
景色がいいですね~ 自然豊かだ。 行って見たい!!ヘ(゚∀゚*)ノ -
投稿: H.I.S.エコツーリズムデスク green traveler編集長 -2011年3月28日 (月) 11時55分
■Re:おはよう・な・ぎ !!
>matuyuさんコメントありがとうございます。今日、利尻の宿のご主人と話しましたら利尻はまだまだ冬だよ・・って言ってました。5月中旬からやっと遅い春ですが、植物たちも短い夏を謳歌するように、信じられないくらい咲き乱れます。日本であって日本でないようなところ・・・利尻礼文にぜひお越し下さい!